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20170427:日本酒 ⑥大学生が日本酒を造る [日本酒]

 最近の日本酒の造り手は、醸造元に限らず、米国人(*) も造れば、大学生も造る様になったみたいです。
   (*) 拙ブログ:"20170323-2:日本酒 ④米国酒?"

 追手門(おうてもん)学院大学(大阪府茨木市)の学生さん等が日本酒醸造元の指導・協力を得ながら "新しいコンセプトの日本酒を開発" したとの事です(日経紙:2017年4月12日付)。

 総合的教養教育カリキュラムの一環として企画され、学外組織と関わりながら社会体験する講座の中での試みでした。

 “若者向けのテイストとした非熱処理タイプ” と、”酸味+甘みを調和させたタイプ” の2種(720ml瓶詰め:¥1,900-(税前))で、茨木市の “ふるさと納税返礼品” としても採用が決まっている様です。

 農学系の大学や高校の講座や授業で、発酵体験としての日本酒醸造はこれ迄も結構あったと想われますが、醸造元と共同開発し、市販にこぎ着けるケースは余り例がないのでは・・・

 今後も広がっていけば日本酒も面白くなると言うものです。
 若い学生さん等が設計したと言う “味わい” を是非とも確かめてみたい。
 とはいえ、市販数は僅か1200本なので、残念ながら当方には回ってこないかぁ・・・


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