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20191231:2019年の漢字_”自分流” [ただの私見]

 毎年末恒例の話題となるが、今年は “” だった。
 “令和” からとったとされた。
 ラグビーW杯日本代表のキャッチフレーズ:”ONE TEAM” に由来して、同じ令和でも “和” の方を選ぶ人も多かった様だ。

 自分なりに選ぶとすれば、やはり今年も
    “
しかない。

“天災”:
 毎年の事だが容赦なく襲ってきた “猛暑” と “台風” の被害が半端じゃない。
 地震もあったし、首都直下型とか南関東型はいつ起こってもおかしくはないとの専門家の警告だ。

 特に今年の台風15/19号による “関東甲信圏+福島県” の被災は酷かった。
 15号台風時の千葉県南部の被災は、”県知事と県職員の危機意識の欠如” が追い打ちをかけた様で、つい最近になって提出された第三者委員会報告書でも厳しく指摘されていた。
 それでも県知事定例記者会見では、知事はどこか “他人事” の様な発言しかされていなかった。
 結局、”天災に人災が追い打ちをかけた” と言える。

 県民の方々よ、あなた方の選んだ知事はそんな方だったのです・・・なぁんて、カジノ大歓迎横浜市長を誕生させてしまった私ら横浜市民が言えた事じゃぁないけど・・・(クシュン)

“人災”:
 相変わらず総理大臣を含む閣僚を筆頭に国会議員諸先生方と中央省庁高級官僚の不祥事としか言い様のない事件が多発した。
 今年はこれに加えて “老災”、即ち “高齢者による災害事件” も多かった。
 実子殺傷事件、過失とは言えない自動車運転 “殺害” 事件等、数え切れない程だった。
 これ等を人災を言わずして何を人災と言うのか・・・ “寅さん” じゃぁ無いけど “泣きたい” よ。

"火災":
 首里城の火事、それに京アニメ放火事件等々、悲惨としか言い様が無い。
 海外でもノートルダム寺院の残念な火災があったし、今も続いているオーストラリア南東部森林火災は規模が大き過ぎて自分には理解の枠を越える程だ。

 そんな訳で自分は “災” こそが今年の漢字だと想いました。

ついでに:
 何時もの事だが、TVとか各種メディアでは今年の漢字を話題にして、各界要人に書かせた特集が多かった。
 この中で次期総理大臣候補ともされている岸*文*氏もインタビューを受けていたが、何と
  “これから一年を振り返って考える”

って申されたそうだ。

 これを聴いて自分は
   “これだから、この人は駄目なんだ”

と想った。

 何故って、何処の世界の要人とも言われる方であれば、身を置く世界の流れを常に意識し、その流れの中で切り分けて “今年がどういう一年だったのか” を考えておかなければならない。
 それでこそ “次の一手” をタイミング良く考え出し得ると言うモノだし、準備良ければ複数の引き出しさえ用意出来るってもんだ。

 なのに “これから考える” じゃぁねぇ・・・委せられない。
 こんな方が次期総理になったら大変だ。
 北朝鮮が我が国目がけてミサイル発射した瞬間でも、
   ”我が国経済水域に入ったら対策を考えよう”

なんて言いかねない。
 “ミサイル” を “雷” くらいに考えて
  ”くわばらくわばら”

って唱えなさい・・・てな事は決して言ってはなりませぬ。

最後に:
 “どうでもいいブログ” をご訪問戴き、有り難う御座いました。
 2020年が皆様にとって良き年でありますように・・・


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