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20200522:”リモート出演” 画面@TVで気がついた事 [雑感]

 今回のコロナ禍。
 緊急事態宣言がきっかけとなってか、TV/ラジオ番組では “リモート出演” と言って、自宅からネット経由出演が大流行だ。

 人によっては一世代前のOSかPCか通信環境で済ましているせいか、画像精度が低かったり、応答に数呼吸ある場合も。
 さすがに IT-関連解説者の場合は最新環境を整備しておられるのだろう、高解像度画面だし、スタジオMCとの会話もスムースだ。
 もう一つ、こういう方は、お顔と同時に写る “背景” にも配慮してか、”デジタル壁画” を駆使して気の利いたインタビュー画面を演出している。

 大学等の先生方の場合、居間よりも書斎からのが多く、ご立派な “書棚” を背景とした画面で尤もらしい雰囲気を演出していて、どんな書籍が並んでいるのかを “ちょい見” するのも面白い。
 ありゃぁ、この先生、こんな “俗本” を読んでんかぁ・・・なんて。

その中で:
 あの山中伸弥教授@京都大学院兼 iPS研究所長の場合、居間(?)からだろうか、画面左側に “掛け軸” があって、それには
   “人間万事塞翁が馬”

と読み取れた。

 どんな由来なのか、これ迄のご研究経緯を振り返っておられるのか、”ふと” 暖かい人間性を感じた瞬間だった。
 人柄・・・って、想わずのところに “湧き出る” ものなんですねぇ・・・

因みに:
 コロナ禍については学者の眼を通した論文解説等もあって、この方の情報発信サイトは素人の自分にも大変役にたっています。



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