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20200526:国民自粛/議員風俗/市議パチンコ/検察官賭け麻雀 [雑感]

 いやはや、日本って国は何て言ったらいいのか。
 昨日、残された地域となっていた首都圏(一都三県)&北海道にもコロナ禍緊急事態宣言解除が決定されたものの、発令最中は国民に等しく “不要不急外出自粛” を強いていながら、国民の範足るべき
   ① “高井” 衆議院議員@立憲民主党:性風俗店
   ② “松村” 金沢市議会議員@自民党:パチンコ
   ③ “黒川” 東京高等検察長:賭け麻雀

に出没/熱中三昧とは。
 こんなんじゃぁ、どこそかの巡査長がスマホで迷惑条例違反を繰り返していた・・・なんて事件が霞んでしまう。

正に “文春砲” 炸裂!した③:
 おいおい、賭け麻雀はどんなに低いレイトにしても犯罪だろうが。
 うろ覚えだが閣議決定されてると想ったが・・・
 取り締まる側の検察が法を犯して法治国家と言えるのか。
 こんな奴が私ら善良な国民を裁きの場に引き摺り込むのか。
 こんな奴を “余人に変えがたい人材” と言い張った輩がいたなぁ・・・
 ひょっとして余人に変えがたい程の “牌捌き” 名人だったのかぁ

しかし:
 見逃してならない “論点” が少なくとも4点はある。

論点その1:
 接待側が朝日新聞社員(元記者)&産経新聞社現役記者で、場所が現役記者自宅マンションだった事だ。
 数年前からの数回/月の “お付き合い”だったらしい・・・って事は “常習” だった訳だ。
 つまりは、普段からの顔見知りの間柄で、権力に立ち向かう様な “公器面(づら)” した一方の裏では “なぁなぁ” の仲、つまりは “馴れ合いの Give & Take” の間柄と言う事になる。
 おまけに黒川某は深夜のお帰りは “ハイヤー” とかで、即ち、新聞社持ちだった様だ。
 こう言う間柄を “ズブズブの仲” と言う。

 放っておいたら、”天下の東京高検” とか、”天下の新聞” って言ったって、この程度の検事長が君臨し、社員を雇っているって事になっちまうぞ。

 今や反トランプ一色の “ちゃち” なワシントン・ポスト紙だって、大昔はウォーターゲート事件をスクープした程の辣腕記者がいたが、我が国では “文春砲” に敵う新聞紙は無い様だし,記者もいないんだなぁ。
 それにしても官邸/国会/官庁詰めせずにスクープ狙い一本の週刊誌は “怖いもの知らず” とでも言うのか。
 何時も国民側に立っていてくれたら良いがなぁ ・・・ (^^)/

・・・と、ここ迄はごく当たり前の感想だが、少しだけ “疑問” が・・・

 それは産経新聞社は読売新聞社に次ぐ政権寄り、一方の朝日新聞社は反政権の旗頭・・・と一般には見なされてるところだが、このスクープ源は産経新聞社側と公表されていて、はて?・・・と立ち止まってしまう。

 何か “構図” がおかしい
 普通なら秘匿する筈の “ニュース源” を明かにしているし ・・・ “裏” がありそうだと想うのが真っ当だろう。
 国も当該新聞2社も早々に “幕引き” を狙うだろうが、先ずは黒川某の行政上の処分、そして当事者たる社員/記者等をどう扱うのかも見逃せない。

論点-その2:
 黒川某はついに20日の夜に “辞任の意向” との速報があった。
 法務省は即座に “訓告” して辞任させ、後は知らん顔ですませるつもりの様だ。
 
 総理大臣ご要望だったらしい検事総長の夢はつい消えた訳だ。
 が、賭け麻雀は犯罪だし、過去には罪に問われた芸人もいた。
 法の前には万人平等の筈だから、従って国側&当該新聞社側の甘い処分とは別に “刑事訴訟法上の罪と罰” が厳格に問われなければならない。
 取り締まる警察&検察側が果たして “忖度” 無しに捜査し、立件し、裁判にかけるかどうか、見極める事が必要だ。
 正に国民が息を呑んで見つめているし、検察への信頼が維持出来るかどうかの瀬戸際だ。

論点-その3:
 例のモリカケ/桜等々の不祥事事件。
 東京地検が扱った分は高検検事長の思惑で立件出来ずに至っている・・・との報道があった。
 これが本当なら、最早止め立てするトップはいないのだから、改めて立件して裁判に持ち込むのかどうか、検察側の動きを注目しておきたい。

論点-その4:
 黒川某は “雀狂” だったとの報道だ。
 とすれば、”雀友” は朝日新聞社&産経新聞社記者等に限るまい。
 検察庁に出入りする報道機関は他にもたくさんあるだろから、これからもっと “ボロボロ” と出て来るに違いあるまい。
 “公器の実態” が明るみに出て暴露されるのを期待する。
 最近に無い “見もの” だ。

でもって:
 コロナなんかで早死にして堪るか・・・なぁ~んて。

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