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20200530:風が吹けば桶屋が・・・/コロナの猛威で***屋が・・・ [雑感]

 中身はとっくに忘れているが、俗に “風が吹けば桶屋が儲かる” ・・・ と言う。
 それを想い起こさせるかの様に、今回のコロナ禍で米国では “温水洗浄便座” の売り上げ増が半端じゃないそうだ:
   ”洗浄便座、米で追い風”
    - コロナで新習慣
   (日経紙:2020 年5月23日付け朝刊企業・アジアBiz紙面)

 世界最大感染国となった米国に対して、我が国では政府が的外れな対策しかしなかったとも言われ続けたにも関わらず人口当たりの致死率が希に見る程の極小で済みそうな “ジャパン・ミステリ”。
 これをマスク/手洗い習慣等の ”清潔志向” と勘違い(?)したんだろう・・・って想いで記事を読んだら、”とんだ大外れ”。

 理由は “トイレット・ペーパー不足” に懲りた市民が、使用量が少なくて済むシャワー・トイレに注目したんだとさ・・・なぁ~んだ。

ついでに:
 記事によると、温水洗浄便座は我が国家庭では80%以上の普及率を誇るが、米国ではたったの3%程度とあった。
 って言う事は欧州では1~2%程度だろうな。
 でもって米欧人の尻はきったねぇんだし、加えて彼等彼女らは用足しの後に手を洗う事も少ない。

 シャワー・トイレは我が国独特の “ガラケー文化” と揶揄されて来たが、コロナ禍がきっかけになって “清潔好きな日本人生活論” が罷り通るかも・・・

因みに:
 米国の3%の殆どは、日本を訪れた際、ホテル等での “使用感に魅了” されて土産として持ち帰ったとか、帰国後商社に輸入させたとかしたセレブや政府要人、芸能人等と、大分昔に聴いた事ありました。
 豪快に見えてコロナ来襲に恐れをなしているらしい “ツイッター大統領” はご愛用者なんかなぁ?
 まぁ、中流家庭にも入り込んで来た・・・って事ですかね。


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