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20201127:”さもしさ” 感じる ( ”GoToキャンペーン” ) [雑感]

 コロナ禍大再炎だが、このキャンペーンは "脇見もせず" に遮二無二の前進のみだったが、やっと半端じゃない地域では見直しするそうだ(20日開催分科会/21日開催対策会議)。
 総理大臣が "見直し検討" とお話しなさっていたが、見るからに "嫌や*2&しぶ*2" ながらの感じしか受け取れない。
 誰が見ても遅すぎて機を逸しているとしか捉え様が無いが、それでもしないよりは "まし" か。

が・・・:
 そうは言っても実際は、"GoToトラベル" では感染拡大が顕著な自治体が
  ”一端止めてくれ”
と言えない "嫌ぁ~な" 雰囲気がある・・・とは、一週間以上も前になるが、ある政治評論家のコメントだった(11月19日:CBSワイドニュース)。

と言うのは・・・:
 何しろ総務省大臣だった時のアイデア "ふるさと納税" をごり押しされたのが今の総理大臣殿だ。
 知事は誰でもこの成り行きを見て来ているから、強引にスタートさせた "GoToキャンペーン" を断ったら自分のとこがどんな "仕返し" をされるか解ったもんじゃ無い・・・と言う訳らしい。
 こういうのを民主政治とは真逆の "恐怖/強権政治" と言う。

だが・・・:
 さすがは小池都知事だ。
 記者団に囲まれた会見では確かこう仰っていた:
  "GoToキャンペーンはお国の事業で御座います。
  GoToトラベルで東京を外したり加えたりされたのはお国のご判断ですから、
  これからも適切に対処して戴く"

 これだけコロナ禍感染が急速に拡大しているにも関わらず無策でい続ける政権を皮肉たっぷり&厳しく責めている訳だ・・・としか、自分には聞こえない。
 何せ、総理大臣や西村担当相とは軋轢があるとの報道だしねぇ。

それにしても:
 "税金" を大盤振る舞いして、国民を旅行や会食に煽る様に駆り立てる。
 品格も何もあったモンじゃ無い。
 正直、こんな政策に "やす*2" とのっかる様な我らが同胞とは想ってもみなかったが、これを見透かした政策としたら随分と国民を蔑んだものだ。
 だって、この税金の負担はみんな次世代の国民が負担する訳で、政治家の懐はちぃ~っとも痛まない。
 次世代国民は現世代国民を蔑む事だろうし、これ以上の品の無い悪政は見つけ出す方が難しい・・・と想わずにいられない。
 頭脳明晰な中央省庁官僚も、腹の中ではそう想って "嗤って" いるに違い無い。
 だから "打ち出の小槌" ならぬ "無限ループ" なんぞを生む "GoToイート" の仕組みにしたのだ・・・って考えるのは窺い過ぎですかな。
 IQ の高い官僚が気がつかぬ筈は無い ・・・ わざと仕掛けた "ワナ" だったんよ。
 老生はそう捉えておりまする。

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