SSブログ

20220514:新しい関係?(日本/韓国&日本/ドイツ) [ただの私見]

 国のトップが変わると国同士の繋がりも当然の事の様に変わっていく ・・・ として "期待" を込めた報道が最近多い様に感じる。


その1:日本&韓国
 この9日には韓国に新大統領が生まれ、最悪と言われる対日本外交関係の改善に意欲的らしい。
 しかし、しつこい "しこり" の様な "あの問題" をいかに解決に向けるのか、足を引っ張る勢力が双方の国に沢山いる様で、簡単にいくのかどうか、残念ながら怪しい。
 根元は国民性だ。
 自分なりの解釈に過ぎないが、韓国民の "反日" 感情は生まれる前から刷り込まれたDNAの様なもので、そう簡単には修復出来るものでは無い。
 そう遠くない先に韓国の国民当たりのGDP(国内総生産)は我が国のそれを追い抜くとの予測があるそうだが、それが実現されても反日感情は収まらない。 収まるのは、自然科学部門ノーベル賞受賞者数で我が国を追い抜いてからだ・・・そう言ってはばからない知人がいたが、自分も同感している。
 要するに、韓国は "何事においても日本より上" ・・・ って言う強烈な自尊心が満足されない限り反日感情は収まらない。

その2:日本&ドイツ
 大分前に新しい首相に変わったドイツも、現下の露国のウクライナ軍事侵略を観て、親和的対露&対中国関係を見直し、対日本外交を重要視するとの事だ。
 しかし、前のドイツ首相は旧東ドイツ出身のエリート階級の方で、露国にはさしたる対立的感情を元々お持ちでは無かった様だ。
 そんな背景があってか、国を動かすエネルギーの大元を押さえられている状況下にあって対露政策を持続的に変える事が可能かどうか、自分なりの考えでは疑問だ。
 おまけに、中国におけるドイツ車の普及ぶりを目の当たりにすると、そうは簡単に中国を袖にする事が出来るとは想えない。

結局・・・:
 漠然としているだけでいっこうに中身が理解出来ない "新資本主義" を掲げるのも良いのかも知れないが、我が国トップには落ち着いて世界を観て、その上で "日本ファースト" を実現して欲しい・・・そう、つくづく想う次第です。
 何処の国だって "自国が一番かわいい"。

共通テーマ:日記・雑感