SSブログ

20230321:ケチケチ作戦(お米と小麦) [自分の事]

 小麦・・・国産は僅か10%程で、国内消費の90%が輸入品だと聴いた。
 この輸入小麦は政府が一括買い上げて、原則としては過去半年の買値平均値を参考にして製粉メーカー等民間への卸値が半期毎に決まる仕組みとの事の様だ。
 が、狂乱物価の下でむやみに卸値を上げる訳にはいかないと言う "お情け" か、政府は特例で5%強の値上げに留めるとの事だったが、それでもこの春からは過去に例を見ない程の高値になるそうだ。
 用途はパンや麺類、菓子類等々だもんで、これ等の値が上がるのも時間の問題だろう。

ところで:
 何時だったか、食糧問題専門家の解説を聴いたところでは、
   - とにかく "米" の消費を増やす
   - "休耕水田を小麦栽培" へ転用する

事 "しか" この小麦問題解決方策の "決定打" は無い。 その為の政策展開が必要で、その為には・・・って事だった。 ・・・部分は老生には "理解不能" だったが、実現すれば良いけど。

 預貯金取り崩しながらの年金生活者であるところの私等は、大好きなバケットやバタールの様な堅パンはそう毎日には味わえない程に高騰しちまっているので "ご飯主体" に戻る他無い。
 今は大昔
   貧乏人は "麦" を喰え!

って言った総理大臣がいたが、どうして*2、今の大麦/小麦の価格は決して安くは無い。
 つまり今や、
   貧乏人は "麦にも手が出ない"
のだ。

 お米の値段もピンキリだが、今は昔と違って種からの栽培技術も格段に高度化しているので、どこそこの何とか言う値が高い銘柄品が抜群に旨い・・・って納得出来る程じゃぁ無いのが現実だ(←米に詳しい某大名誉教授に聴いている)。
 だもんで、そこ*2の銘柄品と安価米を "それなり" に混ぜ、炊き方を工夫すれば "それなり" に味わう事も出来る。
 "炊き込みご飯" なんぞはこれに限る・・・って感じさえします。
 その程度の調理は出来る様になりました・・・ "貧者の知恵" って奴ですなぁ。
 げほっ!

共通テーマ:日記・雑感