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20161210:"プレバト" 考 [気晴らし事]

 恐らくは "プレゼンテーション・バトル" の略と思うが、横浜の地ではTBSがほぼ毎週木曜日19:00時より放映するバラエティ番組の事で、"浜ちゃん"(ダウンタウン:この二人の才能には感心)の絶妙な司会で、ゲストとなる著名人が俳句・料理の配膳・調理・活け花・水彩画・その他諸々に取り組んだ結果をプロの方が審査して順位を競う。

 文系の才皆無の自分にとっては全てが物珍しく、感心するばかりだ。
 が・・・それなりに見馴れ、理解し始めると、"?" と思わずにいられない出来映え・採点に出くわす事も多くなった。

 まず人気の俳句。
 見始めの頃は感心するばかりで、しばらくすると新聞文芸欄に掲載される読者が投稿し採用された俳句の欄も眺める様になった。

 しかしプレバト俳句プロの先生の観点から見ると、どう見たって凡人、或いは才能なしの判定だとしか思えない様なものも堂々と掲載されている。

 その内、審査とは、審査する人の "哲学" 次第で、悪く言えば "独りよがり" ともとれる事に気がつく様になった(家内からは "当たり前" と言われています)。

 毒舌先生と揶揄されていても、その独りよがりとしか思えない指摘がまかり通るだけの才があり、認められた方なのだろう。

 うらやましい限りだが、これに気がついてからは番組を観るのはやめた。

 出来上がった料理の配膳具合を審査するコーナーもある。
 審査するプロの方の指摘は納得する事が多いが、残念な事に先生の歯が見栄えしない。
 薄汚れている様に見えて良くない。
 真っ白とは言わないが、今よりは白くしてほしいものです。


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