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20170925:”青空文庫” がもう20年だって! [自分の事]

 著作権が切れた作品(:作者死後50年)をディジタル化して無料で公開するウェブサイト "青空文庫" が発足して20年を迎えたそうだ(出所:日経紙2017年9月16日)。

 既に公開されている作品は1.4万点を超えるとの事で、夏目漱石とか芥川龍之介を始めとする文豪や野村胡堂の銭形平次捕物帖等の娯楽作品、また純文学物等、文庫本でもなかなか入手出来なくなっている作品が多く、愛読者が多い模様だ。
 なんと、森鴎外が訳したゲーテのファウストもあるから驚きです。

 流行り物はともかく、真理をついた著述には時代・時間に伴う "劣化" は無いし、何よりフォントの種類・サイズも自在に設定出来て、続きを読む時もそれが自動で継承されているのが超便利。

 ディジタル化作業は完全なボランティアで、マニュアルに従って手がけたこれ迄の延べ人数は千名を超えるらしい。

 著作権が切れた作品を無償でPCで読む・・・と言うのも、最初は少しばかり "抵抗感" があったが、一度必要に迫られて利用した事があって、正直とても重宝したものです。
 以後、最初の抵抗感はどこへやら、思いつくままに寝る前に少しずつ利用させて貰っています(有り難う御座います)。

 気になる維持経費は寄付で賄っているとの事で、当面は問題なく運用出来るそうだが、呼びかけがあれば少しでも貢献しなっきゃ!


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