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20171017:日本酒二題(飲み過ぎ&低度数) [日本酒]

 昨日に続いて日本酒ブログです。

 10月2日と5日の日経紙にお酒の話題が立て続けて掲載され、興味を惹きました:
  2日付け:高齢男性 半数飲み過ぎ ・・・ ①
  5日付け:飲み口軽やか 日本酒に酔う
          アルコール度数通常の半分も ・・・ ②

 ①では、お酒を飲む65歳以上の男性の50%が、また女性では25%が飲み過ぎと紹介されています(何方かが大分前にブログされておりましたが・・・)。

 "適度な飲酒" とは、およそ "20g-アルコール/日" として、
   ビール:500mℓ缶1本(=中瓶1本) ⇔ アルコール量≒20g
   日本酒:1合(=180mℓ) ⇔ 22g
   ワイン:グラス2杯(=120mℓ*2) ⇔ 12*2g

等と換算される様です(勿論、飲み助の "常識" として知っていましたとも!)。

 健康とか人間関係を良好に維持する為、これを目安にしましょう・・・とは "厚生省" のお勧めらしいのですが、"財務省" は "もっと飲めやっ!" と言いたいのでしょうネ

 そんな事も背景にあってか、更には "入門酒" としてでしょうか、アルコール度数を減らした日本酒を好む若者、特に女性が増えているとか(②)。

 今では AI が代行出来るでしょうが、米のでん粉を糖へ変え、更に発酵させる日本酒造りは杜氏さん方の大変な努力で出来上がった訳で、途中で発酵を停めてしまうと残糖が多過ぎて甘ったるい日本酒となってしまうのを、お得意の酵母技術でさっぱり感に優れた低濃度日本酒が開発されてきたとの事です。

 蒸留酒を好まれる方の中には "チェイサー" と言って、水を合間に飲まれる方もおられる様ですが、低濃度日本酒ならその必要はなさそうですネ。

 でも、自分はちょっとなぁ・・・ って気分ですが、"たくさん" 飲める・・・って考え方を変えるべきかなぁ?
 正直、"好み" に関しては "時代についていけない" 様です
 (>_<)


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