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20200619:カジノ ”逆風”?(コロナ禍@横浜市) [雑感]

 多くの横浜市民にとって、今回のコロナ禍でただの一つの "朗報" になるかも・・・
 横浜市長が図る "IR(統合型リゾート施設)構想" って言えば聞こえが良いが、実態である "カジノ頼み" が先行き不透明がかってきた事だ:
  "混沌とする IR の行方"
   日経紙:2020年6月11日付け朝刊神奈川・首都圏経済紙面
  (執筆記者名:石川淳一横浜支局長)

その背景については、
① 最有力候補であったラスベガス・サンズ社@米が日本進出撤退を表明(5月)
② 全区住民説明会中断中(未開催=6区)
③ 進出事業者への公募に向けた実施方針公表をこの6月から8月へ延期したが、残り6区への説明会実施は不透明
④ 不特定多数の海外からの来客を含むイベントへの世界的逆風

等々の "コロナ禍影響" と観られる "想定外" の出来事が続いている事が指摘されているのです。

 国への申請期限は2021年7月末で、いくら "公約破り" と言われても馬耳東風態だった林市長も、全区住民への説明会開催を謳っていただけに "未開催6区は省略して" とはいかないだろうから、果たして間に合うのか・・・って訳。

因みに:
 現・横浜市長は3期目で、任期は2021年7月迄の筈で、規定により4期目は無い。
 従って次の市長選では、党派を超えて "IR-導入反対" 候補が当選するだろうから、市側も必死、瀬戸際の筈なので、ここしばらくは目を離さずに動きを見逃してはならない。




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