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20200916:素朴な疑問(台風進路予測) [雑感]

 10日程の前、5~7日に渡って沖縄&九州を凄まじい暴風で襲った台風10号。
 これ迄に経験した事が無い程の超大型台風・・・との事だった。
 被災に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

さて:
 気象庁によるその進路予報は大体が "当たっていた" が、九州西方を抜けた後の朝鮮半島縦断進路については予報と違って日本海側へ大きくずれていた(100kmオーダーも)。

 我が国を襲った後の事だから "もうどうでもいい" ・・・ との気もしないでは無いが、台風だけは事前に予測進路から避難準備出来るとされているので、充分な "精度" が要求される。

 だもんで、この "ズレ" が予報誤差範囲なのか、それとも何か設定パラメタが不適当だったのか・・・気になったのだが、どこのTV局気象情報番組でも予報士はその事に触れていなかった。
 "タブー" なのか、それともそれ程に進路予報は "至難" なのか。

 同じ台風でも、その進路予測が気象庁のは米国版やEU版とは違っているケースがままあって、シミュレーション・モデルのどこの相違が要因になっているのか。
 まぁ、日本近海の気象情報/予測は気象庁に叶う訳は無かろうが・・・
 台風は自分で進路を選んで進む訳では無く、高気圧の縁を辿る・・・その程度の事しか知らないので、気象庁が予報の検証/改良をどう行っているのか、是非とも知りたいもんであります。




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