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20201122:コロナ禍 & ”第九” [雑感]

 コロナ禍大再炎であってもクラシック・コンサートでは観客数制限は無いらしい。
 なので、年末恒例の大合唱団による "第九" は例年通りに開催される・・・様だ。

 問題は観客側と言うよりもむしろ
  指揮者 & 演奏者 & ソロ4名 & 合唱団
の方だ。
 特に合唱団は密に整列する上、半端ない発声だ。
 周囲は飛沫だらけで、演奏者や指揮者はモロに曝され得る。
 特に指揮者は合唱団に対面しているからなぁ・・・

 今年はベートーベン生誕250年って事で、生誕地のボン@ドイツでもいろんな催しがある様だし、NHKでは吾郎ちゃん(@元SMAP)をMCにした特集番組を組んでいた。
 特に彼がN響を指揮する余興は楽しかったんだが ・・・ "12月に実演" は "無い*2" だろうなぁ。

 そんなら誰がN響を指揮し、歌うんだ?・・・って改めて確認したら
  指揮:パブロ・エラス・カサド(スペイン)
  ソプラノ:髙橋絵理
  メゾ・ソプラノ:加納悦子
  テノール:宮里直樹
  バリトン:谷口 伸
  合唱:新国立劇場合唱団
だった(NHKウェブより)。

 若手とは言ってもデビュー10年の折り紙付きの指揮者を迎えたが、失礼な言い方だが "ソロ" は "国内調達" で済ませた様だ(決して4名の方々を疎んじている訳ではありません)。
 指揮者によって随分と趣が違ってくるのが年末のN響’第九の興味の一つなんだが、今年はどんな第九か。
 しっかりと録画/DVD化しておき、クルマで楽しもう。




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