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20220114:公表集計値と市場実態値(マグロのお話) [雑感]

 面白いネット記事を見かけた:
   「大間まぐろ」 は大間産クロマグロだけなのか
   樫原弘志氏:DIAMOND online、1月7日付け06:00配信

 現地で集計・公表された漁獲量(A:集荷値/集計値)と市場流通量(B:実態値)の乖離が無視出来ない程に
   A < B ・・・ ①
と推測され得ると言う。
 つまりは、クロマグロであっても、正式に登録されていないマグロが結構あるとの事らしい。
 漁獲量に制限があるとすれば、余計に穫れたものはそれなりの流通経路を経て市場に出るそうだ。
 ありそうな話だ。

そう言えば・・・:
 似た様な話を聞いた事がある。
 今ではオリーブオイルが好まれていて、特にバージン・オイルはその品質の良さから高価であるにもかかわらず輸入量がうなぎ登りらしい。
 ところが、イタリアの国としての収穫量(A)と輸出量(B)の間には冒頭の大間マグロと同じ①式が成立するそうだ。

 人気商品には共通した集計値と実態値があるようです。
 今更ですが、
   値段にはそれ相応の理由がある
と言う事ですかねぇ・・・

ついでに:
 ざっくり言ってしまえば
   "虚偽(に限りなく近い)表示"
も当然あるからこそでしょうねぇ・・・たぶん/おそらく。

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