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20220214:”絹” より ”木綿” 好み(豆腐の話) [食]

 ついこの間の小泉武夫氏エッセイ
   食あれば楽あり:
    本格湯豆腐-絹か木綿か
   (日経紙:2022年1月29日付け夕刊)

では "こりにこった" 湯豆腐の作り方を紹介されていたが、その際の "燗酒" については
   絹豆腐の場合:吟醸系
   木綿の場合:純米酒
に限ると言い切っておられた。

 大豆を絞る時に使うのが絹か木綿かで仕上がり豆腐の "コク" と弾力は随分と違う事からそれに合わせるとこうなるとのご説明だ。
 尤もデス。 何の異論も無い。

が・・・:
 最近の木綿豆腐の "フニャ*2感" と 味わいの "さっぱり感" はどうなっているのか
 これじゃ絹との違いがあまりにも無さ過ぎる・・・いかなる場合でも木綿を好む老生はそう嘆くのです。

 あぁ~・・・頭をぶつける程の堅さは不要だけど、もうチコッと昔風の木綿豆腐を懐かしむばかりでありまする。
 なんとかなりませんかねぇ・・・

ついでに冷や奴に飽きたら・・・:
 木綿豆腐を2cm角程に切り取り、大根おろし+ネギみじん切りと一緒にそばつゆでほんのりと茹でるとお酒のつまみに持ってこいです(場合により油揚げの超細切れを加えてもOK)。
 昔からの自分流でしたが、冒頭のエッセイにも似た様なレシピが紹介されていました。

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