SSブログ

20230220:カードの家 [気晴らし事]

 今は大昔、30年程も前の事だがNHKTVで観た英国政治ドラマ:
   野望の階段/ハウス・オブ・カード(BBC製作)・・・①

が紹介されていた(日経紙:2023年1月22日付け特版)。 "名作コンシェルジュ" と題した連載モノで、オールタイム’映画・楽曲・TVや舞台ドラマを今の時点で振り返った "それなりの著名人" の感想めいた読み物だ。

 ①は英国政府院内トップを務める主人公が首相を目指して冷徹な手段で政敵を蹴落としていく筋だ。
 "カードの家"( "House of Cards" )とは、海外ドラマでよく出てくるトランプ・カードで積み立てていく家のことで、不安定そのもの、チコッとした外力ですぐに崩れてしまうモノ、或いは企て等を表している。
 その名の通りの物語なのだが、主人公を演ずるイアン・リチャードソンが故・西村晃氏(あのTV時代劇:水戸黄門役二代目)そっくりだったので特別に記憶に残っている。
 本来はシェイクピア劇役者なのだが、英国製ミステリドラマにも結構出ていて、時に "何で西村氏が?" ・・・って一瞬、面食らった事があった程デス。
 βテープ録画版をデジタル化してディスクに納めた奴がある筈なので折角だから再見といこう。
 この米国版も大ヒットしたが、この種の政治ドラマが我が国で製作されないのが残念だ。 いくらでもネタはあるだろうに・・・って想うのは下衆の勘ぐりかも。

共通テーマ:日記・雑感