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20230824:髪型(甲子園大会@全国高校野球) [雑感]

 関東、それも神奈川県は我が横浜の慶應義塾高と昨年夏季大会覇者の仙台育英高による決勝戦は・・・接戦と思いきや、案外の点差で慶応高の "一世紀ぶり" の優勝だった。 特段の関わりは無いけど、やっぱ地元高を応援してたんです。

 その今回大会では何と! "髪型" が話題の一つだった。
 野球少年/青年と言えば坊主刈り・・・が従来からの固定化されたイメージと想い込んでいたが、既に過半の高校野球部が髪型を問わない時代になっているとの報道で、老生の認識不足を思い知らされた。
 そう言えば慶應義塾高の闘い振りをTV中継で観戦していたら、日焼けしていない風の選手がヒットを飛ばすは、帽子を脱ぐと長髪だったりして、一瞬 "?" って感じていたりした事を想い出した。 今や日焼け避けクリームは誰でもが使う時代だしなぁ・・・

 またしてもそう言えばだが、オータニ選手がヘルメットを飛ばしながらも42号ホームランを打って2塁を通過する時に揺れ動く髪の毛を手で掻き揚げる様が評判を呼んでいたが、これは坊主刈りとかスポーツ刈りでは様にならない。

 頭髪とかユニホームも含めて過去の一律から解放されていく様が若い人達らしくて良い眺めだなぁ・・・年寄りでさえこう感じた次第でありまする。

一方で・・・:
 慶応高では神奈川県代表決定戦で、仙台育英高では本大会準決勝戦で、両校とも微妙な審判判定が指摘されていて、アマチュア/ボランティア審判の "限界" が露見したかのように素人目にも想えた。
 今の高校野球の水準が各校揃って高く、接戦は即ち高度化された技術の格差均衡化の直接的な結果であり、それが審判を難しくするクロスプレーを産む遠因になっているのではなかろうか。
 アマ側も頑なに現状固守とせず、ビデオ・アシスタント制を検討しても良い時期にきているのでは?
 人間審判の誤審も含めてそれが野球だ/スポーツだ・・・の時代は今や過去の観念かとも想えるのは老生だけではあるまい。

もう一つ:
 両校監督&選手等は礼儀正しく爽やかだったけど、慶応側の応援は酷かった。
 明確なルール化はされていないのだろうけど、攻める相手校選手を特段デカい音声&楽音で責め立てる応援団のマナーの悪さったら無かった。 観て聴いていて実に不愉快だったデス。

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