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20190721:”ツタンカーメン” 像が ”闇” へ [雑感]

 古代エジプト王朝の “ツタンカーメン王” と言えば、だれでも一度は胸躍らせてそのミステリアスな物語を見聞きした事でしょう。

 その王の頭像等は、そう昔の話でも無いが1970年代にあの “カルナック神殿” から盗まれ、ドイツの旧貴族、次いでオーストリア人の手を経て最近になって “クリスティーズ”@英国で競売にかけられ、凡そ£470万(≒¥6億4K万円)で落札されたらしい(2019年7月13日:共同通信@ロンドン)。

 エジプト側では返還を求めてクリスティーズ社を “提訴” し、ICPO(国際刑事警察機構)へ調査協力を要請するとある。

 金になりさえすれば何でも競売へ・・・そしてそれをこっそりと私物化する・・・そういう世界があるとすれば、西欧の言うところの “公共性” とか、”社会正義” が如何に薄っぺらなモノか、ご都合主義もいいところって気が・・・

そう言えば:
 大分前からチリが大英博物館へ “モアイ像” の返還を求めている(*1)
 博物館側は “公共性” を盾に拒否とされていたが、その後の進捗が報道されて来ない所から勘繰ると、予想通りに博物館側は何の対処もしていないのかも。

 そんなヨーロッパ人等が言う “持続可能な何とかかんとか” ・・・ に何の正当性があるのか。
 そう “息巻く” 飲み友が居て、いやぁ、一昨日の飲み会は “大荒れ” でした。
 些か酔いが来ていて、”そうかも” ・・・ なんて頷いていた自分が隣にいたかも ・・・ (>_<)
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(*1)20180818:モアイ像は誰の物か?


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