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20190726:”安物” 買い(貧者の買い物) [食]

 極々たまには “掘り出し物” もあるんだろうが、大方は昔から言われている通りに “銭失い” に終わるのが普通だ。

が:
 こう言う “貧者” の買い方もあります。
 “新商品” が上市される時、大抵は市場サウンドする為に、それに買い手を誘惑する為に “出始めは格安” で、しばらく様子を見て “固定客” が付いた時分に値上げする。
 調理済み商品とかドリンクもの等、いくらでも思い当たるのではなかろうか。

 2~3年程前だったろうか、我が国トップクラスの大手飲料メーカーが格安の “スポーツドリンク” をドッとだした。
 競合品の2/3程度の価格だったと記憶している。
 これは “お得” だ・・・って事で、そのシーズンはずっとドラッグストアへ買い出しに行くたびに買い求めていた。

 でもって次のシーズンには突如、否、予定通り(?)の値上がり。
 それでも競合品よりは安い・・・が、魂胆が見え透いていたので以後は手を出さなくなった。
 “冷静” に考えれば、そもそもがスポーツドリンクを必要とする程の事していないし・・・(>_<)

 自分と同じ想いの方が多かった様で、その後その商品の売れ行きは期待程とは行かなかった感じがしています。
 今では商品棚を占めている割合が随分と小さくなっているもん・・・

そう言えば、つい最近の “カップ麺” ではこんなめに・・・:
 先週初め、この地域では格安で何時も混んでいるスーパーへ此処でしか手に入らない硬い棒パンを買い求めに行ったところ、即席麺コーナーで某社の特大カップ麺の新商品が徳安で陳列されていた。
 一時期に週刊新*誌で盛んに “食べてはいけない食品” の典型例としてあげられていたカップ麺だったが、貧者の悲しさとでも言うのだろう、”安さ” に惹かれて試し買いしてみた。

 で ・・・ 早速に味わってみたが、偉くきつい味付けで、ちょっと降参。
 一口で終わり。 結局高く付いた訳。

 でも、この味を好む人もいるんだろうから、しばらくすると高めの値段に置き換えられるに違いない。

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