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20170210-2:名作 "激突!" を観てしまった! [ミステリ三昧]

 2月9日(木)、横浜市郊外は5℃に及ばずに冷たい氷雨降る、散歩・簡単なウォーキング等を日課とする年寄りには辛い日だった。
 予定していた外出案件は先送りさせて貰い、家に閉じこもる事にした。 既に明日アップ予定のブログ原稿は出来ているし、簡単な筋トレをして映画でも観ようとしたら、何とあの名作:"激突!" をTV東京が放映している。 何回も観てきたが、改めて鑑賞した。
 主人公(D.ウィーバー)が40トントレーラーに執拗に追いかけられ、最後は断崖絶壁で "対決" する。 原題:"Duel!" は正にこれを示しているに違いない。 断崖から落ちる車2台の迫力は凄まじい。 CGの無かった時代の撮影で、本来TV映画として低予算で制作された筈なので、精密なミニチュアを作る予定等無かったのではと想うと、本当に崖から落としたのか? 随分と大胆な演出だ。 環境規制が厳しい今の時代では、あんな排煙モクモクのトレーラーは公道を走れるとは想えないし、原状回復を義務づけられる崖からの車落としも不可能なのでは・・・ 当時(1971年)だからこそ出来たのですネッ! 
 これがS.スピールバーグの出世作。 登場人物は数少ないが、以後の彼の作品に出演する役者が既にこの映画には出演している。 また彼の作品にはよく蛇が出て来る。 "激突!" にも出ていた。 ジョーズ等とは違って必然性が感じられないので、彼は爬虫類を苦手としないのかも? 自分は蛇が大の苦手だ。 この映画は知り尽くしているから、この場面は目を閉じてやり過ごした。 インディ・ジョーンズにも再三出てくるのでこれがやだ。
 因みに、スピールバーグは、Spielberg=Spiel(遊び)+Berg(山)の意味で(ドイツ語)、彼はこれを英訳して Playland とも称していた事がありました。


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