SSブログ

20171129:戒名 [自分の事]

 仏式葬儀では故人に "戒名" をつけるが、これは何もお寺さんの特権と言う訳では無く、"素人が自由に付けても良い" そうで、こんな事、始めて知りました。
 それどころか、故人に戒名をつけるのは "日本だけの風習" に過ぎない事迄も!(お釈迦様もびっくり?)

 日経紙夕刊第一面下方には凡そ650文字前後の囲み記事("あすへの話題")があって、著名人とされる方々がいろいろな話題を提供している。
 その中で、橋爪大三郎氏(社会学者←何をご研究の対象とされるのか、自分には全く解りません)が “戒名は自分でつけていいのだ” と題したごく最近のエッセイで、戒名の由来・お寺さんが参考とされる宗派ごとの種本・付け方・こつが記されていました(2017年11月21日付け紙面)。

 基本は
  A + 院 + B + 居士(男性)or大姉(女性)
      ・・・ここで、A = 二次熟語 & B = 四字熟語

で、"A と B に好きな言葉を使えばよい" らしい。

 同氏は同じ様な題名の書籍も出版していて “熟語リスト” も公開しているらしく、趣旨同意される方は参考になるかも。

ところで:
 自分は両親を彼岸へ送って大分経つが、親父殿は生前から 「無宗教・戒名無し」 としていたし、お袋様も 「父さんと同じで」 との事だった。
 1909(明治42)年/1913(大正2)年生まれの年代の中では少数派ではなかろうか(何せ佐賀県/鳥取県から単身で上京して就学/就職したのだから "進んで" いたのだろう)。

 我がワイフ殿の両親の場合、昔からの地元のお寺さんが決まっていて、その宗派に沿った葬儀で、勿論の事、戒名が付けられましたが、義兄は自分の両親の事を知っていて、”こちらは狭い世界なので自由に出来ない” ・・・ とぼやいておりました。

 自分も勿論、親父殿・お袋様に従って無宗教・無戒名派で、更に無葬儀である事を加えて我がワイフ殿・息子に伝えております。
 
 2014年6月末に腰部脊柱管狭窄症の手術を受けた際、事前に諸々のカードとか口座類、必須な連絡先等、全てエクセル表で整理整頓済みなので、既に "終活" を終えているとも言えます(他、何もしないし、つもりもない)。
 う~ん・・・このブログ、その時どうしよう?


共通テーマ:日記・雑感