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20200105:この男を ”逃がしっ放なし” にしてはならない(C.ゴーン) [雑感]

 正月早々とんでもない事件だ。
 条件付き保釈中の身ながら、その条件を破ってプライベート・ジェットで故国レバノンへ逃亡した様だが、単独で出来る事では無い。
 段取りをつけた共犯は “カネ” で傭われたんだろう。

 レバノンという国も、ベイルートは昔は地中海一を競う優雅な都市だった時代があった様だが、内戦を経た今では複雑な内情を抱えている様だ。
 国情から考えて日本に協力する事は期待出来ないものの、我が国はあらゆる手段を駆使してこの男を取り押さえなければならない。
 我が国の主権が侵されたと同じだからだ。

 法を犯して逃亡しても罪の意識は皆無の様だから、これからしても日産自動車とルノーからカネをちょろまかした事自体、犯罪とは認識していないのだろうて。

 何しろこの男が来た時、日産自動車はニッチもモサッチも行かなかった苦境時期だったから座間工場等を閉鎖して多くの工員を馘首し、ルノーの笠をきて高圧的な態度で役員会を制していたに過ぎない様だ。

 日産自動車の経営を立て直したと言うが、一方でベルサイユ宮殿を借り切って自らの結婚式披露を行った事等はヨーロッパ社会への劣等感丸出しの感じで、滑稽な感じさえする程だ。

 おまけに自分は彼の下品な英語も嫌いだったなぁ。
 おかげでクルマを国産車へ切り替える時も日*車は対象から外していた。
 まぁ,自分も結構好き嫌いが激しいが・・・この男を許してはならない。
 国際指名手配しかないのか。
 論点多々あると指摘されている日本の司法ではあるものの、その在り方も問われている。


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