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20201119:コロナ禍最中の ”GoToキャンペーン” とは即ち ・・・ [ただの私見]

 公表感染者数で見る限り、我が国は発生源とされる中国をとっくに追い抜いていて、今や "第3波" ピークに向かって "大再炎" 真っ盛りだ。
 どれ程の感染拡大になるのか、専門家でさえ予測つかない様子だが、重傷者数も増加していて気がかりだ・・・大惨事にならなけりゃぁ良いが。

 この動向の下で "年内感染収束" する気配は見難い。
 つい先日辺りから公表され始めた "Google'AI による予測” では "感染爆発" を予見させているとも読み取れる有様だ。

とすれば・・・:
 どんな言い訳/釈明しようが、"奥村&上久保説"(*1) は "破綻" しているとしか言い様が無い。
 両先生、"だんまり" は良くないぞえ。
 私ら日本人が集団感染し、集団免疫獲得済みである事を一日も早く検証して欲しいもんだが・・・

今から振り返れば・・・:
 情報皆無の時期と重なったせいとも言え、安倍政権の時は "空振り" もあったが "緊張感" を滲ませながら対策を打ってきたところもあった。

が:
 今の菅政権は、口先では
  "最大限の警戒感を持って強く対処する"
とは言いながら、実際の手立ては "国民にお任せ" 感が強い。
 つまりは、国民は等しく
  「マスク+手洗い+換気+3密回避せいっ!」
って訳だ(尤も "他に何が出来るんだ" ・・・ って言われれば "黙り" しきゃ無い)。

 あれ程に批判の矛先になっていたPCR検査体制にしたって比較対象にしたがる米欧と比べれば 1/100程も絞り込んでいて、この夏場に何やって来たんだ・・・と想わずにいられない人が多いのではないか(厚生労働省&感染研の罪は限り無く大きく重い)。

 "GoToキャンペーン" で経済を少しでも立て直したい・・・との気持ちが前面に出過ぎていて、"数K名/日の感染者"(=PCR陽性者)程度なら "静観かつ容認" を前提としている様だ。
 "その程度の感染者なら放っておけ(どうせ8割は無症状で回復するんだ)" って考えているのかも・・・か。

だが・・・:
 今は、この春及び夏時点とは違って対処療法が進んできたとは言え、高齢感染者の重篤化は押さえられていない。
 自分には "GoTo・・・" とは、即ち
  "All the Elderly Go To Hell"
に等しいとしか聞こえない ( 何処かで聴いたポップ = All the good girls go to hell = だ ← 気候変動をモチーフにしたものです )。
 年金対象者も減るしなぁ・・・財務省はウェルカムなんじゃぁ?

 結局、"命とマネーは両立しない" んよ(*2)
 前総理大臣は割り切れなかったのだろうが、現総理大臣は初めっから "マネー優先" と割り切っている・・・と想うのは自分だけだろうか。
 現総理大臣の眼は "冷徹" そのものの感じがする一方、前総理大臣は今ではむしろ "子供っぽい" 感じさえする・・・皮肉なもんだなぁ。
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(*1)20201101:今月中に ”コロナ禍収束” ってか?(Prof's ”奥村&上久保” 説)
(*2)20200408:”感染拡大抑止” と ”経済” は両立しない(新型肺炎)


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