SSブログ

20200104:ついに ”ロボット”-審判(MLB) [雑感]

 恐らくは “AI を搭載したロボット審判” - 日本プロ野球では考えられないが、MLB(大リーグ・ベースボール)@米国ではいつかは導入される違いない・・・と想っていた。

 感情に惑わされない、正確無比の審判・・・それは AI を搭載した “電子の眼” に限る事は論を待たない。

 が、”農耕文化” と揶揄される日本プロ野球では、あろう事か今は昔の伝説に
   ”オレがルールブックだ”

と言い張った審判がいたそうだ。

 “時として誤る” ・・・ これをも認めて人間の眼による審判を尊ぶ。
 これはこれで良いのかもしれない。
 だって、ロボット審判なら今ではやはり伝説となった “長嶋ホームラン”@天覧試合とか、”王ボール” なんぞは金輪際生まれない。

 ロボット審判になれば、
   ”それは “野球” じゃぁ無い”

・・・とは、元巨人軍投手だった堀内恒夫氏の言らしい。

 無理も無い。
 200勝を目前とした彼の最終晩年の投球は、往年の球威は失われて “ボカスカ” 打たれっ放し場面が多く、”泣きそうな” 顔がTVに大写しになっていたのを昨日の事の様に覚えている。
 審判に “助けて” 貰いたかった場面もあった筈だ。

 今は観戦しないので解らないが、昔は “審判は巨人贔屓” ってよく言われていたしなぁ。
 巨人ファンにとっては “人情味溢れる野球” となろうが、これは “狩猟文化” とされるMLBでは観られない。

 ロボット審判を認める/認めない・・・これは狩猟文化と農耕文化の差に違いない・・・ってのは単純に過ぎるかも。

なお:
 決して日本プロ野球を云々している訳ではありませんので、誤解無きよう、お願い申しあげる次第です。


共通テーマ:日記・雑感