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20240202:”旅客機接触事故” 考 [雑感]

 羽田空港で飛行機同士の衝突の衝撃がさめやらぬ1月16日、今度は新千歳空港で国際線旅客機同士の接触事故が起きた。
 17:30前後、駐機場でソウル行き大韓航空766便が、香港から到着後隣接して駐機していたキャセイパシフィック航空の機体に接触し、主翼の先端部分や機体の後方部分が損傷した事故の事だ。

事故原因は:
 駐機場を出て滑走路に向かった大韓航空機がトーイング・カー(牽引車両)に押されて後ろ向きで移動している際に "雪でスリップ" して接触したとされていた。
 が、その後の関係者等への聞き取り等でスリップはしておらず、トーイングカーのハンドルを "切り始めるタイミング" が早かったためと解ったらしい。

 関係者が虚偽を言い張ったのか、勘違いしていたのかどうか迄は、報道だけでは解らない。

が・・・:
 この種の事故は、リアルタイムの空港鳥瞰図を基に路上状況を加えて適切なハンドル捌きを表示/指示する画像解析AIシステムで回避可能となるのではなかろうか。
 こう言うと、現場の運転捌きはそんな簡単なモンじゃぁない・・・って声が必ずあると想うが、今のAIは経験の蓄積/その活かし方も半端じゃない事を無視してはいけない。
 ベテラン・ドライバーの人間様だって "思い違い" などのミスをゼロには出来ない。
 過去の経験知を蓄積してDX化して欲しいものだ・・・と、素人ながらの老生は想う次第デス。

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