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20230703:出会う嬉しさ・・・山陰礼賛(?)エッセイ [自分の事]

 自分は東京で生まれ育ち、ここ横浜に半世紀程も住んでいるものの、おやじ殿は佐賀出身だし、おふくろ様は鳥取出身なので、出自は "西" 日本人だと想っている。
 ので、たまに山陰とか北九州地区を礼賛するエッセイとかの記事に出会うと心が和む。

 2週間程前の事だが、鳥取や島根で手に入れた民芸の器を "こころの玉手箱" だとするエッセイに出会った時は嬉しかった:
   酒井順子氏連載エッセイ:こころの玉手箱-4
   (日経紙:2023年6月22日付け夕刊)

 氏が "乗り鉄" なのかどうかは自分は知る由も無いが、
  -東京に住む者にとって山陰地方は行きづらい
  -山陰本線に乗ることもなかなかできない
  -そんな中、初めて乗った時の感動はひとしお
  -今では行くたびに日本海側ならではの静かな魅力を堪能
  -"裏日本" と呼ばれた時期もあったが、本来の "裏" には "内裏" と言った様に
   "大切なところ" の意味が隠れている
  -そんな山陰の土産で求めた大胆な配色器が心の玉手箱

とあった。
 いやぁ~。 何か、理由も無くホッとしたエッセイでした。

ついでに:
 我が家では、鳥取民芸品として "流し雛人形" が "流すこと無く" 残っている。 20年以上前に彼岸へ旅だったおふくろ様の置き土産だったか。
 自分の置き土産は何も無いから、この投稿ブログ・・・にでもするっしきゃぁ無い?

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