20170328-2:ワイン ②ワイン "樽" [ワイン考]
可成り以前にPETワイン(PETボトル詰めワイン)について申し上げた事がありました:
20170221-3:PETワイン
今回は正反対になりますが、樽詰めワインを味わった経験をご紹介させて戴きます。
祝い事の席等で樽酒(日本酒)を愉しんだ方は多いと想いますが、樽詰めワインの場合、ワイナリー以外ではその機会は極めて希ではないでしょうか。
自分は現役時代、一度だけパリに出張した事がありました。
"なんとかのセミナー" に参加した訳ですが、夜にはエクスカーション、つまり夜の歓楽街を巡り、落ち突き先は下町の居酒屋で乾杯!を経験しました。
そこでは、ワインが飲み放題で、特に樽詰めの赤ワインは、恐らくは銘醸ワインと呼ばれる類いとはほど遠いハウスワインであった筈ですが、とても美味しかったです(気分も高揚していた?)。
また何時だったか、山梨県の某ワイナリーで熟成中の樽詰め赤ワインの味見をさせて戴いた事があり、そこでも大変美味しい想いをしております。
日本酒では、杉や檜の樽を菰(こも)で包み、ふと縄で絞めた樽酒は、見た目も鮮やかな上、木の香りが加わり、味わいも一段と上がっているとの経験があります。
最も、樽酒を戴くのは晴れやかな場面なので、やはり気分が高揚しているせいもあるのでしょうが。
樹木からの何かが染み込んでいる筈なのですが、木の種類・樹齢、樽としての使用履歴等が複雑に絡み合っていて、中々計算尽くではいかない味わいがある様な気がします。
ところが、最近は "付け香" とでも言うのでしょうか、香り付けした日本酒もあり、目隠しで味わったらどれだけの方が解るのか・・・と言う程、見事なものもある様です。
良い時代になりましたっ!(?!←自分には判定不能)と言って良いのかしら・・・?
20170221-3:PETワイン
今回は正反対になりますが、樽詰めワインを味わった経験をご紹介させて戴きます。
祝い事の席等で樽酒(日本酒)を愉しんだ方は多いと想いますが、樽詰めワインの場合、ワイナリー以外ではその機会は極めて希ではないでしょうか。
自分は現役時代、一度だけパリに出張した事がありました。
"なんとかのセミナー" に参加した訳ですが、夜にはエクスカーション、つまり夜の歓楽街を巡り、落ち突き先は下町の居酒屋で乾杯!を経験しました。
そこでは、ワインが飲み放題で、特に樽詰めの赤ワインは、恐らくは銘醸ワインと呼ばれる類いとはほど遠いハウスワインであった筈ですが、とても美味しかったです(気分も高揚していた?)。
また何時だったか、山梨県の某ワイナリーで熟成中の樽詰め赤ワインの味見をさせて戴いた事があり、そこでも大変美味しい想いをしております。
日本酒では、杉や檜の樽を菰(こも)で包み、ふと縄で絞めた樽酒は、見た目も鮮やかな上、木の香りが加わり、味わいも一段と上がっているとの経験があります。
最も、樽酒を戴くのは晴れやかな場面なので、やはり気分が高揚しているせいもあるのでしょうが。
樹木からの何かが染み込んでいる筈なのですが、木の種類・樹齢、樽としての使用履歴等が複雑に絡み合っていて、中々計算尽くではいかない味わいがある様な気がします。
ところが、最近は "付け香" とでも言うのでしょうか、香り付けした日本酒もあり、目隠しで味わったらどれだけの方が解るのか・・・と言う程、見事なものもある様です。
良い時代になりましたっ!(?!←自分には判定不能)と言って良いのかしら・・・?
20170328:ミステリーお笑い考 ③殺され役 [ミステリ三昧]
小説・コミックス(自分には “漫画” と言った方がピンときます)・映画・TVドラマ・芝居等を問わずミステリーものが好みですが、“殺され役” を演ずる役者さんは、つくづく大変と同情します。
高い所から突き落とされたら不自然な格好でじっとしている、カメラがアップしても微動だにしてはいけない、解剖場面では裸になって肢体を晒す、腹が出ていたら惨めだし、撮影中は息を止めていなければならない。
昔、眉毛が微動していた場面を観た記憶がありますが、緊張して動いてしまったのでしょう?
話は飛びます。
時代劇のチャンバラ場面では主人公が次から次へと敵役を斬っていく場面が醍醐味ですが、斬られ役はカメラ枠の外に出て、また斬られ役として何回も場面に登場する! そうです。
映画 "蒲田行進曲"(1982年;角川映画・松竹系公開) では、斬られて高い階段を転げ落ちる、所謂大部屋俳優の悲哀を描いた作品だったと覚えています。
殺され役も斬られ役も、お仕事とは言え、大変です。
有名なところでは、5万回斬られたとか言われる福本清三さんがおられますねぇ。
一度だけ主役を掴み("太秦ライムライト":2014年)、海外映画祭で主演男優賞を獲得された方で、独特の雰囲気があります。
嫌いじゃないです。
高い所から突き落とされたら不自然な格好でじっとしている、カメラがアップしても微動だにしてはいけない、解剖場面では裸になって肢体を晒す、腹が出ていたら惨めだし、撮影中は息を止めていなければならない。
昔、眉毛が微動していた場面を観た記憶がありますが、緊張して動いてしまったのでしょう?
話は飛びます。
時代劇のチャンバラ場面では主人公が次から次へと敵役を斬っていく場面が醍醐味ですが、斬られ役はカメラ枠の外に出て、また斬られ役として何回も場面に登場する! そうです。
映画 "蒲田行進曲"(1982年;角川映画・松竹系公開) では、斬られて高い階段を転げ落ちる、所謂大部屋俳優の悲哀を描いた作品だったと覚えています。
殺され役も斬られ役も、お仕事とは言え、大変です。
有名なところでは、5万回斬られたとか言われる福本清三さんがおられますねぇ。
一度だけ主役を掴み("太秦ライムライト":2014年)、海外映画祭で主演男優賞を獲得された方で、独特の雰囲気があります。
嫌いじゃないです。