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20231004:”チップ” 20%時代(米国レストラン事情) [雑感]

 何でもカンでもインフレ・・・って事情は何処も同じらしいが、あのNY市内では家族でラーメン等食べに行ったら日本円で¥10K-近くもするってと聴いた事がある(今は極端な円安ドル高だしねぇ)。
 老生の乏しい経験では、米国での食事の際のチップは10%程だったが、今では20%、それに "従業員の保険料" も加わる店舗も現れた様だ:
   米国でもチップ不要論
    -「最低20%」 に高騰、家計の重荷に
   (日経紙:2023年9月25日付け朝刊インサイドアウト紙面)

 コロナ禍で飲食業界が苦境になってきている上に、チップ無しでは生活出来ない店員問題等が重なっての事だと言う。
 そんな中、驚いた事にチップに加えて店員保険料等を課すところもある様で、その一例が示されていた:
   食事小計:$64-
   "従業員チャージ" 5%:$3.20-
   税金:$6.38-
   合計:$73.58-
   "チップ" 20%:$14-
   ---
   総合計≒$88-

 ここでの従業員チャージとは、
   医療保険+有給休暇+研修費用+まかない+確定拠出年金

との事で、正直に申し上げて老生は "眼が回った"。
 我が国レストランはチップなしだから、見かけはこう言う眼に遭わないで済むのは大変有り難い事だ・・・まぁ、隠されているだけかもしれんが。

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