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20240209:”ポ*コ*” 総理ランキング [雑感]

 老生は最近になって年甲斐も無く "週刊女性誌" のネット配信記事:"週刊女性PRIME" に、特に "何でもカンでもランキング" して見せる記事にハマっている。
 つい最近は "オワコンご長寿TV番組" ランキングを引用させて貰ったばかりだが、先月末には何と恐れ多くも
   "歴代のポ*コ*総理" ランキング

が紹介されていた(2024年1月29日AM配信)。

 有権者の記憶に残る
   田中角栄氏以降の首相の中で誰が一番 “ポ*コ*” だと思うか

・・・って、1K人の男女に聞いたそうだ。 記事ではランキング背景を解説していたが、ここでは不要だろう。
 結果は以下の通りだが、"一番は誰だっ?"・・・って "お楽しみは後" ・・・って訳で、10⇒9⇒・・・⇒1位の順にご参照(誠に不遜ながら敬称略):
   10位:菅 義偉 = 13票(男9・女4)
   9位:村山 富市 = 18票(男12・女6)
   8位:野田 佳彦 = 19票(男10・女9)
   7位:麻生 太郎 = 32票(男22・女10)
   6位:安倍 晋三 = 53票(男38・女15)
   5位:菅 直人 = 69票(男56・女13)
   4位:森 喜朗 = 112票(男79・女33)
   3位:岸田 文雄 = 157票(男97・女60)
   2位:宇野 宗佑 = 159票(男124・女35)
   1位:鳩山 由紀夫 = 203票(男154・女49)
("あてはまる人はいない"=105票&無効票は除いて集計されている様です)

 うぅ~ん・・・、
   1~4位は堂々の "100票越え"
   ポンコツ1位が2位以下を大きく引き離してダントツ

等、我が国の有権者って "よお~く" みてますねぇ・・・阿呆とは違う。
 感心しました。

ついでに:
 田中角栄氏以降の歴代総理大臣は以下の通りとも紹介されていました:
  第64~65代:田中角栄(昭和47年7月7日~昭和49年12月9日)
  第66代:三木武夫(昭和49年12月9日~昭和51年12月24日)
  第67代:福田赳夫(昭和51年12月24日~昭和53年12月7日)
  第68~69代:大平正芳(昭和53年12月7日~昭和55年6月12日)
  第70代:鈴木善幸(昭和55年7月17日~昭和57年11月27日)
  第71~73代:中曽根康弘(昭和57年11月27日~昭和62年11月6日)
  第74代:竹下登(昭和62年11月6日~平成元年6月3日)
  第75代:宇野宗佑(平成元年6月3日~平成元年8月10日)
  第76~77代:海部俊樹(平成元年8月10日~平成3年11月5日)
  第78代:宮澤喜一(平成3年11月5日~平成5年8月9日)
  第79代:細川護煕(平成5年8月9日~平成6年4月28日)
  第80代:羽田孜(平成6年4月28日~平成6年6月30日)
  第81代:村山富市(平成6年6月30日~平成8年1月11日)
  第82~83代:橋本龍太郎(平成8年1月11日~平成10年7月30日)
  第84代:小渕恵三(平成10年7月30日~平成12年4月5日)
  第85~86代:森喜朗(平成12年4月5日~平成13年4月26日)
  第87~89代:小泉純一郎(平成13年4月26日~平成18年9月26日)
  第90代:安倍晋三(第一次/平成18年9月26日~平成19年9月26日)
  第91代:福田康夫(平成19年9月26日~平成20年9月24日)
  第92代:麻生太郎(平成20年9月24日~平成21年9月16日)
  第93代:鳩山由紀夫(平成21年9月16日~平成22年6月8日)
  第94代:菅直人(平成22年6月8日~平成23年9月2日)
  第95代:野田佳彦(平成23年9月2日~平成24年12月26日)
  第96~98代:安倍晋三(平成24年12月26日~令和2年9月16日)
  第99代:菅義偉(令和2年9月16日~令和3年10月4日)
  第100~101代:岸田文雄(令和3年10月4日~)

 申し訳無い事には、 "とっくに" 忘れっちまっている方々もけっこうおられる。
 まぁこう観ると "短期政権" が多い。
 それだけ "人材豊富"・・・って事だろうか。
 馬鹿な。 そんな事 "ありっこ無ぇじゃん"・・・って声が聴こえてくるような?
 要すれば、
   俺が*2・・・

の世界に過ぎないのかも。

それにしても:
 大昔だったら、こんなランキングやブログ・・・不敬罪で捕まっちまうかもなぁ。 

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20240208:”Stairway to Heaven”_N.セダカ版 & L.ツェッペリン版 [雑感]

 既に三週間程も前になるが、老生が楽しみにしている水曜日に決まって投稿される某氏ブログで、NHKR1’ラジオ深夜便で放送された洋楽を紹介されている中で
   Led Zeppelin' Stairway to Heaven・・・①

があった。
 が、老生はこのタイトルでまず思い浮かぶのは
   Neil Sedaka' Stairway to Heaven・・・②

の方だった(邦題:"星へのきざはし")。

 ①はロック史上の名曲だとは老生でさえ知っていたが、②の方は我が国ではそれ程のヒットはせずに終わったと覚えている(何か、"ガチャ*2" うるさいだけの様にも聴こえるし・・・)。

 偶然に同じタイトルの①と②だったが、英語版Wikipediaで
   Stairway to Heaven (Neil Sedaka song)

を参照すると以下の通りだった:
 Not to be confused with the Led Zeppelin song, "Stairway to Heaven".
 "Stairway to Heaven" is a song written by Neil Sedaka and Howard Greenfield.
 It was released as a 45 rpm single and appeared on Sedaka's 1960 album Neil Sedaka Sings "Little Devil and His Other Hits".
 Sedaka's "Stairway to Heaven" predates by 11 years Led Zeppelin's song of the same name, which was released in 1971 and written by Jimmy Page and Robert Plant.
 Sedaka remarked in 2021:
   "You can't copyright a title, so Led Zeppelin, I forgive you!"

 結局の所、セダカ自身も②よりも①の出来上がりが "格上" で、ロック史上の "名曲" と認めている訳ですなぁ・・・

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20240207:正司歌江さん逝く( ”かしまし娘” ) [故人を悼む]

 1月19日に逝去(訃報:26日)。 享年94歳。

 4姉妹の内の3名(歌江・照枝・花江)で結成した漫才トリオ "かしまし娘"(元・松竹芸能所属) で大活躍されたのを覚えている。
 名の通りに "かしましい"(賑やか)音曲漫才でしたなぁ。

 漫才って言うのは、関東芸と関西芸では全く違っていて、こちらでは "好き派"/"嫌い派" がはっきりしていましたが、老生はどちらかと言えば "40%/60%" 程度でしたか・・・"テンポ" が速過ぎて、また "笑いの根っこ" が理解出来ない所もあったせいかも。

 訃報記事やネットで知った来歴を観ると
   1996年:大阪市文化功労表彰
   1999年:文化庁長官表彰

を受賞されていた事を知りました。
 また漫才から離れて役者としても多くの映画やTVドラマに出演されていて、
   映画:松本清張’坂道の家(1983年;松竹)
   TVドラマ:赤めだか(2015年;TBS)

にも出演されていたとの事だった。 が、見た筈なのに申し訳無い事にはどうも記憶に無い。
 昭和の笑いを造った芸人のお一人と言えそうですね。
 "昭和はあまりに遠くになりにけり"・・・ですか。
 黙祷。

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20240206:”半チャン” ラーメン [食]

 知る人ぞ知るところの
   "ラーメン" + "普通盛り1/2のチャーハン"

、つまりは "半チャーハン+ラーメン" のセットの事だが、老生とて町中華店に入ると馴染みで無くとも注文してしまう若い時期があった。 ミシュラン認定店舗じゃぁ絶対に期待出来ない代物だが、愛すべき存在であるところの町中華店が今や閉店に追い込まれている時代だと言う(東洋経済オンライン:2024年1月27日配信ネットニュース)。

 "腹ペコ" の時、ラーメンを食べたいが、チャーハンも食べたい・・・そんな時は "半チャン・ラーメン" だ。 "安く"て、満腹感が得られて、若いガテン系男子諸君の味方だ。
 いや、今やファン層はもっと拡がっているそうらしい。

が・・・:
 そうは言っても、記事はこんな町中華店には "厳しい現実" が押し寄せてきていると指摘している:
 即ち、
   ① "価格" 問題
   ② "健康志向" に合わない事
   ③ "手間" がかかる作業

と引用記事では分析していた。 指摘されて見ると確かに・・・

 最近のラーメンは具材に凝りすぎていて¥1K/杯を越えるものさえある。 老生なんぞは "恐れ" を成すが、それをモノともせずに並ぶ愛好家が大勢いるそうなので驚きだ。
 が、多くの安サラリー・"マン"(← 敢えてサラリー・"パーソン" とは言わない)はそう*2利用出来る訳は無い。

 また、大体がラーメン好きは②なんて気にしない(若い内の話だが)が、店主が高齢化しての③は辛かろう。
 その上に後継者難なのだ、恐らくは。

そう言えば・・・:
 老生の住む周辺では、里山下のバス通り脇にあった町中華店はとっくに無くなって、その店舗跡地には先ず以て "3無し"、つまりは
   "門扉" 無し + "庭" 無し + "畳部屋" 無し

だが駐車場(← 残念だが屋根無し)だけは入り口脇に付いているプレハブ住宅が倍の密度で・・・それも信じられん位の "おっとろしい" 価格で。
 そう言う時代なんですなぁ・・・残念だけど。

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20240205:AIタレント [雑感]

 "アバター" が活躍する仮想空間が既に "身近" になって久しい。 またAIを駆使した "仮想キャラクター" を創造してどんな役回りにも適合させる事が可能な時代になっている。

そんなら・・・:
 高い出演料を払ってCM動画を製作するよりも、商品設定に最適化させた "AIキャラクター" を創造し、いわばタレントとして演技させるCM動画はどうだろうか・・・ボーっとしながらも思い付いていたけど、既にそれが現実になっているとは迂闊にも見逃していた。

 既に伊藤園や野村HDは広告にこの種の "AIタレント" を使っているそうだ(日経ビジネス配信:2024年1月4日)。
 そんなら・・・って訳で早速に伊藤園版をネットで鑑賞したが、そう言えば微かに観た事あるかの様な気もした。 とすれば、
   "AIタレントの演技だったとは気づかなかった"

訳だ。

AIタレントなら・・・:
 T.クルーズ顔負けのアクション演技も可能だし、時間&空間を自由に行き交う事も可能だ。
 この技術の行き着くところ、生身のタレントの職を全てでは無いにしろ多くの部分を奪ってしまう事は必定だ。 そう言えば、ハリウッドでは生身の役者や脚本家の反発がありましたなぁ。

 専門家は
   法律や倫理面で注意すべき点も多い

と指摘しているらしいが、パー券裏金脱税犯等の倫理面に決着が付いてからの論点として貰いたい。

 AIタレントは不祥事を起こさない設定にしておけば "悪さ" を一切しないから広告主側は安心だ。
 アニメとは全く違った "AIタレントだらけのドラマ"・・・なんかが直ぐそばにやって来るのかなぁ。
 "ご贔屓俳優" ならぬ "ご贔屓AIタレント" なんぞが生まれる時代か・・・何か味気ない感じもするけど、老生は旅立つ前に観たい気がする。

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20240204:”ボタンとジッパー” は ”事故と事件”( ”社会の窓開放” 問題 ) [雑感]

 俗に言う "社会の窓" の我知らずの内の "開放" ・・・ これは "事故" か "事件" か。

 1月24日(水)午後放送の "ひるおび"(TBS)では、MCの恵俊彰さんが前日の東北/北陸/上越新幹線架線事故を紹介中に "ズボン" の股間チャック全開が大映りされてしまった。
 "偶然" 観ていた老生と我がワイフ殿は、涙が止まらない程に笑いこけてしまった(申し訳無い)。
 ネットでは、
   新幹線事故を報道する前に自身の安全点検を怠るなよっ!

って突っ込みがあったそうだ。

今は昔:
 老生が中学生時代、国語の教師がこの恵みさんと同じ "全開" 状態で教室に入ってきて教壇に立った途端に、
   先生!
   社会の窓・・・開けっ放しですっ!

って素早く注意した生徒がいて、教室中が大笑いになった事があったなぁ・・・ "懐かしい(?)" 想い出だ。
 こんな言い方今は許されないだろうが、"幸いなるかな" 男子学園だったので "事無きを得た" が、件の教師が
   ボタン式の時は "事故" ∵一個外れが良く起こる
   チャック式の時は "事件" ∵時たまだが、影響が大きい

と解説したっけなぁ。
 今は昔、ズボンの "社会の窓" 開閉はボタン式が多かったので、それの一つが外れた事が良くあったモノだ・・・これを例えて "事故" と言った。
 今はチャック式、つまりはジッパーの上げ下げで開閉する時代だ。 用を足して閉めるのを忘れると股間全開となっちまう・・・これを例えて "事件" と言った。

 あの国語教師の解説は実に見事だったなぁ。
 既に旅立ってしまわれたが、"個人情報" なので詳細は言えないけど、国文学者として一家を成したあの学者様のご子息でした・・・よ。 ホントの話です。

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20240203:”閥” も ”裏マネー” も無くならない [ただの私見]

 自民党の多くの派閥が "解体" 宣言している。

が・・・:
 人間は本来的に "群れなければ生きて、かつ活きていけない" 動物だ。
 他人と一切接触せずに生き抜く事、かつ活動は今の時代、どだい無理筋なのだ。
 ましてや、こう言ってしまっては大変失礼なのだが、
   選挙に落ちればただの "しょぼくれ"

になっちまうのが多い国会の先生方の事だ。
 派閥を解体しても、今度はそれこそ総理大臣がお好きな
   "政策集団"

と名を変えて永田町界隈で跋扈するだけの話だ・・・と老生は看破しております。

 政策集団なら
   "お勉強会"

とか、
   "研究集会"/"何とかコンソーシアム"/"何とかフォーラム"

等々と称した会合をおおっぴらに開催して "教材費" とか、"会費" とか、 "参加費" を集め、"なんとかする" に違い無い。
 事実そうした "元・経済産業省大臣" がいたじゃないかえ。

しっかしぃ・・・:
 岸田総理大臣は実に見事な戦術をやらかしましたなぁ。
 今回の問題の根っこは "政治とダーク・マネーの有り様" の筈だったのに、メディアの矛先を "派閥の功罪" へ向けさせましたからなぁ・・・これ程の "策士" だったとは想わなかったですわい。

こう言うのを観聞きしていると・・・:
   民主主義ってのが如何にこの国にマッチしていないのか

が解る気がしてしまうのが情けない。

でも・・・:
 何せ私等国民が立ち上がって勝ち取ったモノでは無く、GHQから与えられたモンだからなぁ・・・って諦めたらもうお終いなのだが。

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20240202:”旅客機接触事故” 考 [雑感]

 羽田空港で飛行機同士の衝突の衝撃がさめやらぬ1月16日、今度は新千歳空港で国際線旅客機同士の接触事故が起きた。
 17:30前後、駐機場でソウル行き大韓航空766便が、香港から到着後隣接して駐機していたキャセイパシフィック航空の機体に接触し、主翼の先端部分や機体の後方部分が損傷した事故の事だ。

事故原因は:
 駐機場を出て滑走路に向かった大韓航空機がトーイング・カー(牽引車両)に押されて後ろ向きで移動している際に "雪でスリップ" して接触したとされていた。
 が、その後の関係者等への聞き取り等でスリップはしておらず、トーイングカーのハンドルを "切り始めるタイミング" が早かったためと解ったらしい。

 関係者が虚偽を言い張ったのか、勘違いしていたのかどうか迄は、報道だけでは解らない。

が・・・:
 この種の事故は、リアルタイムの空港鳥瞰図を基に路上状況を加えて適切なハンドル捌きを表示/指示する画像解析AIシステムで回避可能となるのではなかろうか。
 こう言うと、現場の運転捌きはそんな簡単なモンじゃぁない・・・って声が必ずあると想うが、今のAIは経験の蓄積/その活かし方も半端じゃない事を無視してはいけない。
 ベテラン・ドライバーの人間様だって "思い違い" などのミスをゼロには出来ない。
 過去の経験知を蓄積してDX化して欲しいものだ・・・と、素人ながらの老生は想う次第デス。

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20240201:被災地現場取材-昔と今 [雑感]

 老生とて台風や地震被災地の "リアル・タイム報道" の重要性は十二分に理解している。 とはいうものの、一昔前迄は現地の状況を弁えずに、いわば土足でズカ*2入り込んで
   報道してやるから協力しろ

と言わんばかりの姿勢が取材側に観られたのは否めない。

・・・と言うのも:
 こんな実例を観ているからです。
 2016年4月14&16日に起きた所謂 "熊本地震"(M6.5&7.3)では、全壊した家屋の前に佇んでいた被災者へ "遠慮も無しに" マイクを突きつけた感のアナがいた。
 被災者の方が
  今は感想なんぞ言う事は出来ない。
  後片付けの邪魔をしないでくれっ!

の様な "怒り" に満ちた返事だった。
 さすがに取材アナはひるんだが、見事だったのはそれを中継して全国放送していた東京側キー局のMCを勤めていた堀尾正明アナだった。
 直ぐさま被災者へ謝り、取材アナに現場から一端引き上げる様に要請してその場を納めたのだ。 元NHK所属でニュー番組MCを努めた経験の持ち主だっただけに臨機応変・際立った采配だった・・・老生は昨日の事の様に覚えている。

今回の能登半島地震の被災地取材で・・・:
 さすがに配慮した姿勢がNHKにも民放側にも随所にみられた。
 恐らくは災害に際しての被災地取材マニュアルがそれなりに整備されてきたのだろう・・・そう感じ取りました。

加えて言えば:
 取材するからには、今の今に "不足" しているモノは何か等々、現場ならではの声を取り上げて欲しい。
 寒い・疲れ果てている・なんとかして欲しい・・・だけでは支援に繋がらない。
 せめて "暖めたPETボトル詰め水" 位持って行けよ・・・って、何時も感じるのです。

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