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20210315:新説? 東京都の新規感染者数が下げ止まりなのは何故か?(コロナ禍) [雑感]

 緊急事態宣言が再延長されている中、首都圏では新規感染者数が下げ止まっている。 それどころか微増、このままでは第4波突入とさえ言う人もいる。

何故か?:
 専門家の間では感染能力の高い "変異株" の出現が懸念されている上に、自粛疲れなのか、都民の外出&周辺県民からの流入による "人流" が減っていない点等が指摘されている。

 ではどうして人流が減らないのか - これについて "新説" を聴いた( "珍説" かも)。
 今月上旬の "とある委員会" での事。 自分はZoomを利用したリモート参加だったが、雑談の折に主題が話題となって、全員が言いたい放題。

 で、ある中堅所の部長さんが
  「何せ都民の住居面積は "全国で一番狭い" とされていて、玄関+居間+
   キッチン+寝室+トイレ+風呂場+庭(←もしあればの話だが)等を
   全部併せても40畳に届かず、一番広い富山県の半分程度だ。
   だから、テレワークしても同居家族が直ぐ側にいたりして落ち着かない。
   不要不急の外出を控えろと言われても、こう長い間、狭い家の中で終日巣ごもり
   していると気が滅入ってくる。
   それで "拙いなぁ" ・・・とは解っているのだが、つい*2外出してしまう。
   そんな訳で都民&隣接する周辺県の市民の多くには心安まる居所がない
    ⇒ 容易には人流は減らない・・・のでは。

   住居面積が広い地方での感染頻度が首都圏対比で観て圧倒的に低いのも
   説明出来るのでは。」

と新説をご披露されていた。

 「国交省が公表している一住居面積のランキング表を参考にして相関を取ってみるつもりだ」・・・そうとも仰っていました。

 な~るほどねぇ。
 二番目に狭いのは大阪府、三番目は沖縄県、4番目は我が神奈川県らしいので、案外相関度は高いかも。
 だとすると、東京都の新規感染者が今以上に減っていく事の期待は住宅問題が解決しない限り低い・・・って事になってしまい、相変わらずの自粛要請だけでは埒があかない・・・のかぁ?