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20210328:センスの無さ抜群っ!(偽・和製英語:”GoToトラベル”) [雑感]

 誰が考え出したのか、これ程に洒落にもならないメチャクチャな用語は噴飯モノだ。 そのセンスの無さは "和製英語" の比では無い:
   ”ネーティブには通じない 「和製英語」
   (日経紙・2021年3月20日付け紙面土曜特版
   - 何でもランキング)

 この記事については既にスマートな投稿ブログがあって、特集紙面下部に掲載された広告(クルマの "バック・ミラー")の傑作さを揶揄されていた(正しい英語は勿論 "リア・ビュー・ミラー")。

 当たり前だが、記事ではランキング入りしなかったものの、政府ご推奨の "GoToトラベル" 等々一連の "GoToもの" について、日本語にも和製英語にもなっておらず、お粗末極まるその言葉使いが厳しく指摘されていた。

 尤もだ*2。
 予算閣議決定される時、文部科学省はどうしてクレームを入れなかったんだろうか。 それどころか、"修学旅行" が "GoToトラベル" の対象・・・って広報している始末で呆れ果てた。

 "今の若い奴らの言葉の乱れはケシカラン" ・・・ ってのは、今は大昔から年寄りや文科省辺りから言われて来ていたが、今や国が率先してメチャクチャ言葉を作り、広めている時代だ。 もう "今の若いもんの・・・" なんて言わせないし、加えてこれほど酷いキャッチコピーも珍しい事から是非とも令和政治史に残して欲しいモンだ。

因みに:
 "GoToイート" の英国版は
  "Eat Out to Help Out"
と言う(さすが、キチンと "韻" らしきを踏んでいるのが "それ" らしいデスねぇ)。

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