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20171224:”COMEMO” で見た ”トヨタの近々未来” とは [雑感]

 現役の方々の知見共有サイト:"COMEMO"(日経 ID 取得者であれば自由に会員登録が可能)では、時に日経記者が特定課題を設けて会員に問いかける場合がある。

 最近の事例では、"自動運転" とか多種多様な "電動車" が近未来というより直ぐそこに来る様に伝えられている自動車業界において、世界規模でも飛び抜けた存在の一つである "トヨタ自動車" の "2025年の姿" を問いかけた結果がまとめられていた(概要=日経紙:2017年11月14日付け署名記事:"COMEMOの論点:トヨタは永遠か?")

 自分だけかも知れないが、最近のトヨタ車のデザインに "異質"・"違和感" を感じており(:一言でいれば "品が無い" ・・・ ファンの方、ごめんなさい m(_ _)m )、また水素を高度に圧縮する設備を常設しなければならない水素供給所を必須とする水素燃料自動車の普及については "?" と感じているので、興味を持って読んだ次第です(コンプレッサーの常時稼働は結構大変です)。

 自分なりにまとめると:
1:ネガティブな見解  ガソリン車で成功し過ぎ、更に今後とも新興国での需要が見込める事から、技術革新による非ガソリン車との確執が避けられず、苦しむ。

2:現状維持
 自動運転自動車や電動自動車の普及は進むが、主流になるにはインフラ整備が追いついていないので、今の地位を失う事はなかろう。

3:ポジティブな見解
 企業の中では特異的に高い財務力と知的財産権を背景に外部経営資源・人財を活用して新技術の取り込みに成功すれば、更なる成長も期待出来る。

 専門家筋の見解も一様で無く、僅か10年に満たない先の見通しも難しい様です。
 電動車両については自分の思うところをブログした事がありました:
  ”20171109:”電気自動車” って簡単に生産できるのか?

 最近では得意とするHV/PHV車がEUで売れまくり始めたとか、EV車の量産時代到来に備えた LI-電池製造大手企業との連携等、(1)や(3)の動きが賑やかに伝えられていて、自分にはそれぞれが一理あるようで全く解らないところです(専門家の見解が三通りに分かれているのですから、素人の自分には解りようが無い)。

 トヨタ自動車圏の納める税金は国の法人税収の大きな割合を占めている筈だ。
 何としても先頭を走り続けていて欲しいと期待しています(申し訳ない事に新車購入の機会はもうないと思いますが・・・)。


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