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20180901:”スマホ自転車殺人犯” が僅か ”禁錮2年”(執行猶予4年) [ただの私見]

 これには驚きを通り越して、”我が国の司法はメチャクチャ” だとさえ想ってしまいました。

 昨年12月に起こった事件(麻生区@川崎市)。 イヤフォンをつけ、スマフォ+飲み物を手にしながらの電動アシスト自転車を運転し、77歳女性に衝突して死亡させた元・女子大生(20歳)の裁判が結審(@横浜地裁川崎支部)。 “禁固刑2年(執行猶予4年)” だという。

 これでは事故扱いに過ぎない。 何の落ち度も無い人の命を奪った犯罪だ。 なのに、この犯罪者がたったの禁錮2年。 それも執行猶予つきとは。

 何故、この国の司法では “人の命” をこれ程迄に軽い罰の対象として扱われるのか
 自主的に “退学” して “社会的制裁” を受けている事が理由になっているそうだが、一方では “責任感の欠如” が厳しく指摘されているのに。

 事件当初では氏名が伏せられていたが、結審をうけて新聞・TV報道でも実名を明らかにし始めた。 が、ネット上では既に氏名・顔写真等が暴露されていて、未来永劫残ってしまう方が司法よりも厳しい現実的な制裁・・・そういう時代と言うべきなのだろうか。

 そんな時代の中、この方は今後どの様な人生を送るのだろうか・・・なんて、想っていました。 自分の家族が被害者であれば、こんな判決、とても許せません。


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