SSブログ

20181124:豊洲でも変わらない(ルール違反卸業者) [雑感]

 あの築地市場に巣くっていたネズミの大群は周辺には散らばらず、豊洲にも紛れ込まずに殆どが(?)捕らえられた様だが、マナー違反する水産仲卸業者は豊洲へ移って “すまし顔” の様だ。
 タバコの吸い殻が辺り構わずに散らかっているし、共有通路へ荷物がはみ出していて歩行者の邪魔をしていると言う(出自:日経紙2018年11月10日)。

 実はこんな風景、築地でも随分と見た事あった。 記事でも 「築地の悪い面を持ってきている」 とあった程で、豊洲はまだ見学に行ったこと無いが “さもありなん” の気がします。

 豊洲市場は開場1ヶ月と言う事もあって未だ “HACCP”(通称=”ハサップ”;食品の危険度分析による衛生管理(*1) )認証を得ていないが、先ずは清潔維持が必須なのに、所構わずにタバコ喫煙では先行き怪しい。
 食品食材を扱う業者はHACCP認証を得るために必死なのに、これじゃぁ “豊洲ブランド” はしばらくお預け・・・かなぁ。
-----
(*1):宇宙食の安全性を確保するために1960年代に米国で開発された食品衛生管理方法の事です(Hazard Analysis Critical Control Point)。 
 食品食材業者は認証団体(:我が国では “HACCP認証協会” )の規格検定をパスすれば名のる事が出来る仕組みになっています。
 今は大昔になりますが、ひょんな機会があってこの協会さんへ伺った事がありました。