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20200825:クルマ脱出用ハンマー [自分の事]

 もう10日程の前だったろうか。
 日経紙朝刊に、大雨時に冠水した道路でクルマが水没し、ドアも窓も開けられなくなって閉じ込められる事故の多発をKY(危険予知)して、国交省が窓ガラスを打ち破る "ハンマー" の準備を呼びかけている記事が掲載されていた。
 何でも昨年10月の台風19号では犠牲者の30%程が車中だったそうだ。

 今のクルマは電動化が極端な迄に進んでいるが、そうは簡単に漏電なんぞは起こらないと想うけど、車内への浸水でエンジンとかモーター類が運転停止となって、脱出不能となってしまう場合もある。
 水位次第ではドアは手で開けられるモノではなく、また窓ガラスも手で割れる程には弱く無い。
 そこで脱出用のハンマーを用意しておく様に・・・って事らしい。

 ハンマーはともかく、昔のクルマには代替の効くスパナやレンチ等の簡単な工具が一式揃って備えられていたもんだが・・・
 そう言えば3年前に乗り換えた国産コンパクトカー新車には付いていなかった(と想う。確かめていない・・・今のクルマは完成度が高すぎて素人には手がつけられないので必要無いのかも)。

ところで:
 自分はクルマを持ち始めた時からドア・ポケットにレンチをしのばせている。
 これはもしも "悪漢" に襲われでもした時の抵抗用とした・・・ってのは冗談で、水没時の窓ガラスを破る為の用心からだ。

 最初のクルマはVW’カブトムシ(初代ポルシェ博士デザインモデル系。20年程前から再登場したニュー・ビートルの先代車)だったが、これは何と "水に浮く" 仕様だったので不要と言えば不要だったのだが、職場の先輩から "用心に越した事は無い" との事で、以来ずっとそうしている。
 まぁ最近では、大雨になりそうな時はクルマで出かける事はしなくなりましたが・・・




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