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20211121:だから議員は辞められない ・・・ 一日4時間で¥100万円ゲット! [雑感]

 議員には一般国民には無い特権が与えられていて、領収書無しで文書通信交通滞在費が¥100万円/月の手当が歳費外支給される。
 つまりは、
   "何もしなくとも支給される"
   "用途を問わず、私費に使ってもかまわない"

ので、"濡れ手に粟"。
 こんな旨い話は無い。 もしかしたら日本だけかも?

さて*2:
 先の10月31日実施の衆議院選挙で当選した議員には10月分として¥100万円が無条件で支給されたそうだ。
 一日で¥100万円・・・こんなに美味しい話はない。
 投票は20:00で締め切られたから、その時点で当選が確定されていた・・・と考えれば僅か4時間に過ぎない。

 "だから議員は辞められんのだ"

との声が聞こえる様だ。

ところが・・・:
 維新の新人がその不当性を自らのSNSで記し、思い違いで無ければ更にNHK日曜討論(11月14日)で論点指摘して問題が大きくなった。

しかし:
 国会議員が身を切る改革を自らするなんて天地がひっくり返る様なもんで、"ありっこない" と想うので、"日割り" なんぞで誤魔化して、結局はうやむやにして消していくのが関の山だろうて。
 本来は ICT が未発達の時代に制定された手当の筈だから、現在は手当それ自体が不要な存在だ。
 即ち、廃止する事こそ、政治改革の一歩の筈だ。
 本当に必要な文書通信交通滞在費なのであれば歳費に組み込み、領収書付きで清算すればいい話に過ぎない。
 これが民間の常識だ。

そこで:
 来年開催される参議院選挙では立候補者へ
   当選したら文書通信交通滞在費を無条件で受け取るかどうか

って質問して、その回答をネットで開示する事にしたらどうか。

更に:
 身を切る政治改革として
   - 歳費削減
   - 定員削減
への賛否を問うては如何か。
 多分だが、当選を狙って賛成するだろうから、その削減率を
   10%、20%、30%、40%、50%、それ以上
から選ばせる問いかけにしたらどうか。

加えて:
 今後は自治体選挙でもこの種の問いを立候補者へ投げかけ、全てネットで開示する殊にしたらどうか。
 勿論、当選後の活動状況も開示だ。
 こうすれば政治の世界もチコッとは透明性が↑して、"まし" になるのでは無かろうか?

ともあれ・・・:
 今は昔、志高い方々がお国に奉仕する為に国会議員を目指したもんだが、今の彼等彼女等にそんな事を望むべくも無いのは明か(?)だ。
 政治家はいい加減・・・それであれば、"性悪説" を前提に法律/省令等を作り、罰則規定を定める時期だ・・・とは、あの若狭勝氏が木下都議問題に関連して申されていましたよ。

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