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20220818:PCR検査の ”虚実”(コロナ禍) [雑感]

 Covid-19' ο-株に感染した知り合いが無事に回復して日常に復帰出来た。
 早速に話を聴いたところ、
   退院時にはPCR検査を受けなかった

そうだ。
 どこか海外製薬会社製の抗体(?)点滴を受けただけで発熱も治まり、倦怠感も無くなり、数日経過観察を以て "退院可" と判定されたそうだ。

 彼がその際に
   完治したかどうか、どうしてPCR検査しないのか

と主治医に尋ねたところ、
   PCR検査は、要するにCovid-19遺伝子の特定部分を増幅同定するだけなので、
   感染初期では意味あるものの、
   病原性を失った後でもその特徴的遺伝子部分が体内に残存する限りは、
   その程度次第では反応してしまう。
   つまり、治った後でも体内から排出されない限りPCR陽性となる事は
   頻繁にあるので、
   網羅的に検査するのは医療負荷が大き過ぎる事もあって病症観察の方が大切。
   まぁ、私等医療部門を信用して下さい。

との説明だったと言う。

 そう説明を受ければ
   成る程。
   そりゃぁ、そうだわなぁ・・・

と直ぐ感心してしまう自分の素直さが疎ましい。
 我が国では入国審査の時にPCR陰性が要請されるので、一端海外で感染しちまうとえらい目に遭いそうだ・・・くわばら*2。
 そう*2気軽に海外へは・・・そんな気さえしますねぇ。

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