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20201001:”赤チン” の行方 [雑感]

 先週、台風12号が関東直撃との予報を見て、慌てるように鉢植え避難やら雨戸閉めやら、まさかとは想うが避難食確認等に奮闘していたが、その内に大きく東に逸れる事が解ってホッとした時、書棚の片隅に置きっ放しの "救急箱" が目についた。
 中身を整理していたら "赤チン" が出てきた。
 すっかり忘れていた存在だったが、未だ使える感じだ。
 チコッとした切り傷なんぞ、昔は "唾" か "赤チン" で済ませていた事を想い出した。

 赤チンは "赤いヨードチンキ" の略称で、実態は "有機水銀化合物" だ。
 製造工程の中で水銀を含む廃液が発生する為に海外では大分前に製造が規制されている。
 我が国でも水銀汚染防止法によって来年1月1日からの製造は規制される。

ところで:
 見つかった赤チンを "どう廃棄すれば良いのか" 解らない。
 横浜市の廃棄物関連ウェブを見ても記載は無い。
 ネットでは水洗トイレで流しなさい・・・ってのもあったがなぁ・・・
 何か、無責任な感じもする。
 結局は、自分が使い切るしか無いのか・・・かぁ。
 それでも最後は塗ったところを水に流すので同じには違い無いのだが。


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