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20220221:唾液&血液採取なら ”ごまかし” は防げるのに?(ドーピング検査) [雑感]

 今回の冬季五輪。
 女子フィギュアでは、ずば抜けた天才的15歳選手(形の上ではROC所属)の一ヶ月前大会時採取尿から禁止物質が検出された事が大問題となった。

 問題点の一つは勿論ドーピングそれ自体の行為だ。
 かっての夏季&冬季五輪では旧ソ連や旧東ドイツの国家ぐるみ薬物選手強化が常套となってた事があった。
 人によってはその尾を引くとも指摘するROC・・・
   "まさか" と言うよりも "またか"

の印象が強く、選手よりも、少なくともコーチ陣が一掃されない限りこの種の違反は無くならないとはスポーツ解説者小林信也氏の言だった。

 メダル獲得の為なら手段を選ばない・・・そんな風潮を根絶する為にも検査体制の充実が望まれる・・・とは大方の見方には違いなかろう。
 "唾液" や "血液" の採取は公開の下で実施され得るので、なにかと疑惑が持たれる "尿" 採取に加えたらいいのに・・・と素人たる自分は想ってしまう。
 検査費用がかさむだろうが、クリーンな選手を守る為にも検査網を厚く、かつ密に・・・と願うばかりだが・・・

それにしても・・・:
 あたら15歳の選手・・・要保護者とされるのであれば、誰が保護していたのか。
 IOCはおろか、反ドーピング協会も国際スポーツ裁判所にも保護者意識は ・・・ "不可思議な世界" としかとしか老生には想えませんでした。

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