SSブログ

20190326:お久しぶり(”茶巾” 寿司) [食]

 自分等よりはずっとお若いご近所の奥様から茶巾寿司を戴いた。
 自らの手造りとの事。
 なにかと我が家のニャンを可愛がってくれていて、当方からも外出・遠出した際の細やかなお土産を差し上げている事のお礼だという。

 五目(と言ってもいろいろだが)酢飯を薄焼き卵で茶巾の様に包み込んだもので、”出しゃばらない酢”+”卵の薄焼き” 加減で上品さが決まる・・・感じがする。
 とても美味しく出来上がっていて、素人がよくも・・・と想ってしまいました。

そこで想い出したのが・・・:
 自分が学生時代に中学生の家庭教師のバイトをしていた時期が2年程あって、帰り際にいつもご馳走になったのが茶巾寿司だった。
 直ぐ側に*樽のお店があって、良く取り寄せて居るとの事だったが、初めて見た時 “何か解らず” 伺った所、某・旧宮家のお茶会で供された東京生まれの創作寿司と教えられた。

 にぎり寿司とは全く違った上品な味付けだったので、当時(正直に言えば今でもそうだが) “がさつ” な自分には上等すぎる・・・と想っていた。
 社会人になり、世帯を構えて以降、我がワイフ殿も気に入った様で、外出の際にでも見つけたらその都度に買い求めていたっけ。

 何時のまにか忘れかけていたが・・・現役の頃と違って “せかせか” して食べる必要も無くなったので、それはそれは “ゆっくり” と戴く事が出来ました。
 こういうのって、”細やかな幸せ” って言うんですかね ・・・ (^_^)


共通テーマ:日記・雑感