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20230613:中央分離帯樹木 [雑感]

 見事なクスノキが写真付きで紹介されていた:
   国道真ん中、名古屋見守る「名木」
   (日経紙:2023年6月1日付け夕刊くらしナビ紙面)

 名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅徒歩10分程の所とあった。
 現役の頃は頻繁に名古屋市へ出向いていたし、この地下鉄も乗車経験あった筈だが、この名木を観た記憶は無い。

 今では環境整備の一環として道路中央分離帯へ樹木を植裁する事は極く*2普通になったが、何か昔からの曰くがあって道路整備区域内であっても伐採できずに残された樹木も少なからずある筈だ。 その場合の多くは道路の方が "遠慮" して囲む様にして迂回している訳で、冒頭の引用はその一例なんだろうな。

 自分の記憶では板橋区@東京都を走る川越街道にも見事な複数のケヤキがあった様に想う。
 念の為にネットで探したら、関東大震災復興事業の一環として植裁された "5本ケヤキ" を大事に保存している為の道路迂回だったと知った・・・エラいっ!

 残念ながら老生の住むここ横浜市北部丘陵地域では里山風景がギリ*2残ってはいるが、一般道路は狭いままだし、拡幅された基幹道路でも植栽する程の広めの中央分離帯は設けられていない。 つまりは車道優先の考えに他ならない。 低木であっても道路中央にたっぷりとした緑があると対向車照明を和らげて貰えるし、何となく落ち着くのだが・・・

おまけにチコッと "しゃく" なのは・・・:
 横浜市では、緑を守り、つくり、そして育む "横浜みどりアップ計画" なるもんの下で "横浜みどり税" を市民税に紛れ込ませているんだが、ここにはチコッとも還元されておらん様だ。
 今も含めてこれ迄の市長はご自身で運転されないから解らんのだろうなぁ・・・何もせんのなら、せめて "里山の乱発" だけは許さないで貰いたい。

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