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20240223:三浦半島 ”イタリア化” プロジェクト? [雑感]

 産官連携での取り組みらしい:
   三浦半島を「イタリア」に
    - 高級リゾートに再生へ産官連携
    - 食・宿泊、富裕層に照準
    - 城ヶ島や二町谷で大型開発
   (日経紙:2024年2月7日付け朝刊-NEWS潜望展望)

 ここのブログでも某氏の "三浦半島の魅力" と題した連続投稿があって、老生を含めた随分と大勢の方の訪問を招いていた様デス。

 確かに半世紀ほど前迄、三浦海岸は海水浴客を大勢集めていたし、別荘地帯としても半島は人気ゾーンだった。

が・・・:
 残念な事には、今や三浦市は少子高齢化による人口減が止まらず、神奈川県で唯一の
   消滅可能性都市

とさえ指摘されている。
 それというのも神奈川県の観光地と言えば
   横浜&箱根&鎌倉

の3地域に限られているのが実態で、三浦半島へ足を伸ばす観光客は残念だがそうはいない。
 老生の知る限りに過ぎないが、
   -半島一周ドライブ+城ヶ島巡り
   -マグロ狙い三崎港詣で
   -ヨット趣味人の油壺詣で

で首都圏を含む近隣県からの訪問が殆どではなかろうか。

そこで:
 神奈川県が目論んだのが
   観光核づくり認定事業:城ヶ島&三崎地域の高級リゾート化構想

と言う訳だ。

 ① アーティチョークやテナガ海老などのイタリア食材が豊富
 ② イタリア類似の地形&温暖

を背景に観光立国先進のイタリアを模した "MIURA" を売り出す為に

 ③ 城ヶ島内ホテルの高級リゾート・ホテルへの立て直し
 ④ 三崎港先端埋立て地区のリゾート開発

等々が計画されているとある。
 要するにターゲットを "富裕層" に絞った "ハイクラス・リゾート構想" の様だ。

 うぅ~ん・・・三浦半島は、我が家からは
   第三京浜道路 ⇒ 横浜新道 ⇒ 横浜横須賀道路

が格好のドライブ・コースでもあるのだが、これが実現されたら私等の様な "年金+預貯金取り崩し" 生活者が気安く訪ねる所ではなくなりそうだ。
 くれぐれも
   半島を 庶民シャットの リゾート化 

にならん様に願いたいが・・・

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