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20240227:がっかり・・ ”ブラタモリ” 3月末で終了だってさ [気晴らし事]

 お気に入り番組:"ブラタモリ"(NHK総合:土曜19時30分)の定期放送が3月で終了するとの事だ(NHK広報:14日)。

 この番組は、当初は "都内巡り" だった(最終回は確か "渋谷" だった筈)が、その後しばらくの間を置いてからは国内各所巡りとなり(最初は確か "長崎"? )、今に続いている。 間に海外版も2箇所編( "ローマ" & "パリ" )があった。

 この番組は、タモリさんがブラ*2歩きながら街とか地域の "成り立ち" に超詳しい "専門家" って言うか、所謂 "学識者/有識者" を招いて講話を受けながら "なぞって行く" 訳だが、彼の地理学に関わる豊富な知識には驚かされ、それを老生のウォーキング時の "道なり" を眺めては想い起こすのも楽しい。

 この言い方は失礼と承知で申せば、相方は "売れる前" のNHK女性アナで、この番組で "鍛えられて" 卒業してからは "格" を上げていく・・・そんな仕組みも垣間見る事が出来たか。

 老生には "黒部ダム" を巡った(四or五年前の前後編+最近の2回)都合4回の放送が、そして "横浜&川崎" が東京湾で果たしている役割紹介編がお気に入りで、録画版を時に繰り返して観ている。
 彼で無ければこうも気に入る事はなかっただろう・・・それ程に彼のコメントは "深い"。 つまりは、彼だからこそ成り立つ番組だと受け取っている。
 "お年頃" だろうから "勇退"・・・残念だがやむを得ないか。
 老生の数少ない楽しみが一つ無くなっちまいました。

ついでに:
 勇退後には "中洲産業大学名誉教授" ってなるんだろうか?(この大学についてご関心あれば Wikipedia 等をご参照下さい)

ところで・・・:
 この番組を巡って、
   高齢男性が女性を見下したように知識をひけらかす "マンスプレイニング"
   に当たる

とする意見を某教授@愛知県立大がSNSで開示した(14日)事を最近になって知った。

が・・・:
 老生は、この見方それ自体が "先入観+偏見" に凝り固まった言い分に過ぎない感じている。
 むしろ過剰なジェンダー・デバイドを煽る考えだ。

 何よりも一般の視聴者には解り様が無い "マンスプレイニング" なる用語で "有無を言わさない" 学識者特有の "放漫さ" が透けて見えてしまっている。

 この番組で "男性"(タモリ氏)が "女性"(NHK女性アナ)を見下した場面を老生は思い当たる事が無いし、知識を開示して "男性+女性" に解説するのは当該地域/街に関しての性別・年齢別を問わない専門家/有識者であって、件の某教授指摘は見当違いも甚だしい・・・としか言い様が無い。
 この程度の方が教授を勤める大学とは・・・嗤っちゃうが、まぁ、これ以上言ったら不適切だろうからここらで止めておこう。
 世の中には異な事言う輩が必ず一定数はいる・・・老生は今更ながらそう感じたところでありまする。

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