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20180406:やられたっ!?(年金機構) [ただの私見]

 日本年金機構が受給者のマイナンバーを含む個人情報データーベース(DB)作成に当たって業務委託した民間企業が無断で中国の下請け企業に一部丸投げしたとのニュースを聞いて眼を剥いた(2018年3月20日)。

 その余波で所得税控除を受けられずに受給された方々が大勢いるらしい。
 自分は2月分の所得税が大幅に増えていたが(*1)、差し戻し調整分の支払いを3月15日付けで受け、4月以降は前年度並みに収まる見込みで済んだ。

 どうやら自分の分は横流しされなかった(?)模様だが、安心は出来ないなぁ・・・

 多数ある個人情報DBが組み合わされて分析されれば、個人名の特定が可能の場合もあろうし、更にその所属から始まって、あらゆる履歴が調べ上げられる事さえあり得る
 例えば自分の場合には過去の出願特許・発表論文を始め、何の会合・学会で何処の大学・企業・官庁等の面々と会っていたか等、いとも簡単にしらみつぶしで調べ上げられるだろう。

 自分は特段の政治信条の持ち主では無いし、政治活動もしている訳ではないので関心の対象にはならないだろうし、面談相手が調べられる事は無いだろうが、気持ちが良い筈が無い。

 情報管理について国の関係先機関の "脇の甘さ" に呆れ、罰が与えられない仕組みが納得出来ないなぁ・・・と想っていたら、中央省庁お役人方々のメルアド等が網羅的にハッキングされていた事も解り、おまけに自衛隊イラク派遣日報の件も含めて、この国の情報管理は目も当てられない状況で、政府もお役人も "緩みきっている" としか想えない。
 これじゃあ、同盟国から極秘情報等知らされる訳ないだろうし、どうりで最近の外交が見劣りしている訳なのかしらん。
 情けないったらありゃしない!
 泣きをみるのは、結局は私ら国民だ (>_<)

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ご参考(自分めのブログです):
 (*1):20180319:”年金支給額@2月度” が少ない!

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