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20180430:TV朝日・報道局を嗤う [ただの私見]

 自分は、例の慰安婦記事の信憑性が問題視されて以降、朝日新聞紙とTV朝日の報道を鵜呑みにはしてないが、一定の批判精神を持ち続けている事で報道機関としての "最低限の矜持" を持ち合わせているとは想っていた。

 が、今回の所属女性記者の人権を守れなかった、と言うよりも守ろうとしなかった体質、更に件の女性記者が福田事務次官@財務省から受けたセクハラを証拠立てる IC レコーダーで録音した取材結果を週刊新潮社へ提供した事を遺憾とした事から、自分の "思い違い" を知らされた。

 女性記者は、自らが所属する組織が自分を守ろうとしない危機感から "自己防衛" 上、新潮社へ提供したに過ぎない。
 いわば、"正当防衛" だ。

 "取材先の秘匿" よりも憲法で保障された "人権" の方が優先される筈だ。
 TV朝日・報道局の事なかれ主義を垣間見た想いだ。
 更には、財務省に一本 "貸し"を作っておこうとした魂胆も透けて見える。

 麻生大臣@財務省の "我が国の報道機関この程度の代物" 発言は、やはり半分以上は正しかった・・・としか自分には想う他ありません(但し自分はこの方を好きでは無い)。


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20180429:ニャンは名ハンター② [ニャン]

 啓蟄(けいちつ)の日から既に2ヶ月近く、今や地中の虫等もお日様目がけた活動の真っ盛りに入っている様で、それに合わせるかの様に我が家のニャンはすぐ前の畑で名ハンター振りであります。

 畑の片隅でじっと地面を見ていて、時々 "素早く手を突っ込んで" 何かを掴もうとしている。
 虫とかネズミ(?)を捕らえ様としていて夢中だ。
 いくら呼んでも振り向こうともしない。

 確か去年は小鳥を捕まえて誇らしげに我が家に凱旋してきたんだが・・・
 確認したところ、2月7日付けのブログでご紹介させて戴いていました(*1)
 ニャンも今が一番楽しいのかも。
 
 四季とは名ばかりで春と秋は夏と冬への準備期の様に短い。
 ここでも速くも夏日が到来している。
 年寄りも辛いが、あの毛皮族だ、ニャンも(ワンちゃんも)辛いだろうなぁ・・・
 それこそ夏の昼間は玄関のたたきにぐったりと寝そべっています。
 自分も添い寝したい (>_<)
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(*1) お時間あればご訪問下さい:
  20170207:ニャンは ”ハンター”

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20180428:何故に事務次官の不祥事が起こるのか(経験論的官僚論) [ただの私見]

 財務省事務次官のセクハラ辞任。
 何故、各省事務次官の不祥事が続くのか

 次官の上は、組織上は大臣&副大臣だが、彼等は短期に居座るだけで実務に長けている訳ではないので、次官とは言うものの実質は "省のトップ" だ。
 第一、政治家よりも断トツに IQ が高いので、陣笠クラスの順送り大臣・副大臣であれば "腹の中では小馬鹿にしている" に違いない(某省の次官手前の局長が薄ら笑いして言ったのを遠い席から聴いた事がある)。

 中央省庁のトップは、所管事項に関しては "天下を取った" も同然の存在だ。
 退官後の再就職先は最優遇され、幾つか渡り歩けば数億の退職金がそれこそ濡れ手に粟みたいに手に入るというモノだ(うぅ~ん。正直、羨ましいぞい!←こんな事、想ってはいけませんネ・・・とは言うものの・・・ (>_<) )。

 中には政治家になる人もあろうが、その世界では新米、次官出と言えども所詮は "ペイペイ" だし、必ずしも所属する派閥が天下を取るとは限らないので見通しが明るいとは限らないせいだろう、余り多くはない。

 キャリア組は課長補佐になってからほんの数年迄はこの国を何とかしたいとの使命感をもっているものの、次第にポストだけが関心事になっていく様子を何回も観てきた。
 その行き着く最高のポストが次官と言う訳で、省内では何もかもが自分の言う通りになる。
 次官でいる時代が人生最高の日々に違いない。

 でもって、"驕り" が湧き上がってくるのは自然かもしれない。
 福田事務次官@財務省の言い訳にもならない談話はその驕り丸出しで、本人は気がついていないんだろうが、醜い品性を示す以外の何物でも無かった。

 ネットが存在する限り、あのみっともない映像は未来永劫に残って、お気の毒ながら彼の末代は永久に悩まされ、恨む事になるのだろう。
 キーワードは
  福田 財務省 事務次官 セクハラ 2018年
で検索すれば、いつでもあの映像が出て来るのだ。

 政治の力で法律上の "罪と罰" に問われる事は抑えられ、ウヤムヤになるだろうが、これが "ネット時代の罰" なのだろうて。
 名も無き大衆である弱者の仕返し(?)・・・恐ろしや、凄い、そして恐ろしい時代ではあります。


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20180427:勧誘電話 [自分の事]

 オレ詐欺とか振り込め詐欺電話を受けた事がある(*1) が、それ以上に多いのが "勧誘電話" だ。
 中でも "宝石いっかがですかぁ" とか、 "リフォーム"、"屋根瓦の葺き替え/外壁塗装"、"資産運用" や "お墓" の勧誘が多い。

 彼等の手元にある電話名簿には、現役なのか、年金暮らしなのか、利息暮らしなのか、年齢はいくつなのか、また家族構成等の補助データーは付いていないのだろう、"我が家みたいな年中ピーピーしているところへ電話かけてきて! こいつ、どうかしてるんじゃないか?" ・・・ 何て疑問に想い、苦笑する場合が多い。
 闇雲に電話をかけて100回に一回でも引っかければOKとでも考えているのだろうか。

 ついさっきも "お墓の勧誘電話" を受けたばかり。
 それなりに名前の知られた石材業者だったが、既に "親の代からの墓持ち" だと言ったら、 "差し支えなければ何処に" ・・・等と聴いてきたから、"親父殿があんたの所の石で 建ている(←これホント)。場所は差し支えあるのでお断り" と言ったら素直に引き下がった。

 電話帳には掲載していない筈なんだが、どこから手に入れるんだか・・・
 でも、担当者が変わってまた電話が来るんだよね。
 "固定電話" って本当に嫌だ。
 そろそろ "けり" を付けたい。
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(*1) 過去に投稿したブログです。こんな経験しました:
  "20171122:来た~っ!(振り込め詐欺?)"

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20180426:挨拶する子/しない子/出来ない大人 [雑感]

 鶴見川(@横浜市)支流沿いの遊歩道を散歩しているとワンちゃん連れが大変多いのですが、1~2歳の幼子を日向ぼっこさせながらの親子連れにも良く出会います。
 何回も出会ってそれなりに顔馴染みになると、親御さんとは簡単な挨拶を交わす様になるのですが、いろんなケースを見てきました。

挨拶する子/しない子:
 母親の教えた通りに自分から挨拶する子と、しない子がいます。
 しない子は、知らない人から声をかけられても返事をしないで直ぐに離れる様に教えられている様です。
 "自衛" なんでしょうが、凄まじい世の中になったものです。

ついでに・・・出来ない大人:
 古い家並みの間の小道はそれこそ文字通りに狭く、二人がすれ違うのがやっと・・・なんて超狭い路地もあって、其処を自転車乗りと行き違うのはとても難儀だ。
 こちら側は身体を横にして、"おなかを引っ込めて(時に江戸しぐさを交えて)" 通すようにしているが、きちんと "有り難う御座います" と挨拶されるのが殆どだが、出来ない大人もそれなりにいる。
 こう言う大人って、どんな育てられ方を受けてきたんだろう、それより気になるのはどのように子どもの育て方してるんだろうか?

加えて:
 ホテルとかレストラン等々、今では殆どが自動開閉式ドアになっていますが、そうでない場合、ドアを開けて通った後、後ろの方のためにドアの閉まりを手で抑えて下さる方も多数おられますね。
 でも、"有り難う" とか "軽い会釈" もしない大人を沢山見ます。
 近頃の若いもんは・・・何て言う前に礼節を学び直すべき大人が多いと想うのは自分だけなのかしらん。
 年寄りになってからは、些細な事が気になる様であります。

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20180425:歴史観(公文書の在り方) [ただの私見]

 "財務書公文書改ざん事件" で自分が教えられた事の一つに、国の政治経済に関わる公的な方々が、公文書を "私物化" して勝手に都合の良い様にしてしまうと言うか、公文書を "国の記録" として永久に残す、大げさに言えば歴史的使命がある書類へ向かう謙虚な姿勢の欠如があります。

 最近のあるお方のブログに、米国駐在経験として、取り決め毎の経緯を含めて全てを書類として残す風習に触れておられる記事がありました。
 所謂ワープロで作成した文書には、都度の校正記録が残る "編纂履歴機能" があり、最終稿がどのような経緯を経て成立したのかが解る様になっているのは、この様な文化の影響でしょうか。

 公文書の改ざんが出来ない様にする一つの手段として、一度決済を経た書類を全て書き換え不能の文書DB(データーベース)として未来永劫保存する事、その文書の校正&閲覧記録をも含める事を法律で定め、違反した場合には刑事事件として扱う事があろうかと想います。

 こうすれば後世の方々の遡及("Go-Up")研究に役立つばかりで無く、政治家・役人の全ての行動が "歴史的事実" として残る事になり、政治経済の私物化も少しは収まるのではと信じたいのであります(同時に、歴史は勝者の記録ばかりでは無くなる事も期待出来る訳です)。

 加えて、どこの中央省庁でも部外者の訪問時には "訪問者の氏名・所属・その連絡先+訪問先+日時+要件" を記載・登録する事になっており、受付側はPCで来所予定に入っているかどうか、訪問者の身分証明書による確認、場合によっては訪問先へ電話を入れて確証を取るのが普通で、その後で電子タグを渡されてからしか中に入れないし、(加えて訪問先の確認証が無ければ)退館も出来ない事から、これ等の受付記録(含・訪問者身分証明書の例えば編集不能型PDF化の様なファイル)も公文書扱いとして永久保存を法律で決めれば、"記憶の限り云々" の様な珍台詞は無くなろうというモノです・・・と信じたい。

 "GAFA"(Google+Apple+Facebook+Amazon)は超巨大なユーザーDBを日々更新・強化している事が最大の強みとの見方もある位です。
 我が国の中央政庁文書DB等、GAFAの持つDBに比べたら矮小過ぎる位で、その保管なぞ、その気になれば直ぐにでも出来る代物です。

 そうなると都合が悪くなる政治家先生&お役人等が多すぎて、法律が出来るわきゃないか・・・トホホだなぁ (泣き)
 でもって、施政者側の都合悪い書類は葬られ、都合の良い物ばかり・・・これが歴史として後世の人に伝えられるとは・・・(再びの "泣き")
 そういう正義の無い国になっては欲しくはない・・・と、願うばかりです (>_<)


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20180424:ミステリにおける ”キャラクター論”(偏見) [ミステリ三昧]

 "刑事モース"(原題:Endeavour)も9話(パイロット + 第1シーズン4話 + 第2シーズン4話)が終わり(NHKBS:2018年4月7日)、また再放版 "新参者(加賀恭一郎シリーズ:原作=東野圭吾氏)" 10話も終わってしまった(BSTBS:2018年4月11日)。
 刑事モースのシーズン3以降はW*W*Wの方で見なさい、加賀モノは最新作を映画で見なさい・・・と言う事なんだろうなぁ。

 TV鑑賞はあまりしない方だが、それでも楽しみの二つが無くなった自分は、整理してある手持ちビデオ・DVD等のデーターベースを眺めていたら、大昔にNHKBSで放送していた "マルティン・ベック" シリーズを見つけた。

 そうそう、こいつがあった!
 スウェーデン版警察ミステリ小説が原作で、ご夫婦作家 "M.シュヴァール/P.ヴァールー" による1965~1975年にかけてのスウェーデン社会の変わり模様も織り交ぜた傑作と評判を呼んだシリーズものだ(翻訳版を殆どを読んでいる)。
 1965年と言えば、若かりしモース刑事が警察署に入りたて時期と同じだ。
 録画版はスウェーデン国内で1990年代に(恐らくはTVドラマとして)制作されたものだった。

 北欧って行った事が無いし、恥ずかしながら地理の知識も皆無に等しいので、ドラマに出て来る地名がピンとこない。
 その上、役者さんも見馴れていない事もあって、始めの内はなかなか気持ちが入らず、加えて今のTVは画面サイズが昔の倍程度はあるから、見た目の画質落ちも大きい。
 が、登場人物の人となりと、淡々と進めていく落ち着いた捜査プロセスが丁寧に描かれており、次第に引き込まれてしまうところがうまい。

 何故か、今放送されているTV刑事物ドラマって、どうしても魅せられないんだが、どうしてだろう。
 フォイル、モースとかベックを見ていると理由は明かで(そうだ、フロスト警部も入れておきましょう)、彼等と比べると、今のTVドラマで観る刑事モノって "人間"、それも "内面" が描かれていないんですね。

 フォイル等のドラマでは、彼等の生い立ちと家族環境が仲間との繋がりを含めて緻密に描かれており、特に主人公については親兄弟・経歴・心情等が原作の設定(と言うか、原作者の設計通り)に忠実に再現されていて、おざなりなところが微塵も無い。
 加賀恭一郎シリーズに魅せられた理由もそうだったし・・・

 が、今の殆どのTV刑事ドラマにはそこが決定的に乏しいんだ。
 同じ俳優さんが局を変えて平の刑事、警部補、警部、果ては課長刑事までを一本調子で演じさせられている・・・中身が薄っぺらだからすぐに飽きちゃうんだ。

 そんな訳で、"謎解き" を純粋に堪能したい時は、所謂 "本格モノ" を本とかポケットPC等で読めむ事にしているんです。
 今や、寝る前には "黒いトランク" とか "黒い白鳥"(故・鮎川哲也氏)等、これを越える本格モノは未だ現れていないと想っている古典を繰り返し読んでいる始末です。

 いささか意味不明のブログ・タイトルで反省しております・・・なぁんて。

因みに:
 既に原作からの乖離が巨大化してしまっている "007_J.ボンド" も、初期の作品では両親・家庭・学歴・軍歴・酒肴・趣味等(含・女性遍歴)、果ては持病までもが綿密に設定されていたのです。
 シリーズものにあっては、こうでなきゃ・・・ネ

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20180423:腹時計(ニャン) [ニャン]

 "腹時計" って、私ら独特のモノと勘違いしていました。
 我が家のニャンは、陽気の良いこの頃は外出がち(*1) なのですが、"17:00±15"(つまりは、午後4時45分~5時15分) には必ずと言って良いほど帰ってきて、"ご飯をおねだり" します。
 晴れても曇っていても、風が吹いていても関係無しにです。
 さすがに雨の日は苦手で家に居着く方が多いのですが、それでも外出している時は同じ頃に戻ってきます。

 でもって、その頃になると自分は我がワイフ殿に
  「そろそろ帰ってくるぜ。用意しておこうか」

って、好物を揃え始めるのです。

 "ニャンにも腹時計" ってあるかしらん。
 少し不思議。

因みに:
 "±15分の精度" って、後期高齢者が自動車運転免許証更新の時に事前受講が義務づけられている "認知機能試験"(*2) のなかの一つ:"今何時?" の正解範囲並みです(±20分以内が正解)。
 即ち、
  後期高齢者 ≒ ニャン(時刻認識能)
 つまりは、
  私ら後期高齢者はニャン並みでOK!

って事を "発見" したって次第です?!
 ハハハッ!(泣)
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以下は過去に投稿したどうでも良いブログです。 お時間あればご訪問を!
 (*1)20180413:心配したよっ!(ニャン)
 (*2)20180203:奮戦! 認知機能検査

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20180422:何故、”機密文書” が漏れるのか(経験論的官僚論) [ただの私見]

 最近やたらと "公開したくない文書"、"そっと隠しておきたい文書" とか "機密にしておきたい文書" 等が次から次へと暴露されている。
 文科省&財務省のモリカケ文書、防衛省の自衛隊海外派遣時日報等々、これからも延々と続く様だ。

 中央省庁どころか、地方自治体からもポロポロ・ボロボロの有様で、お役人の世界ではどこもかしこも "暴露合戦" の最中みたい。

 どうしてだろうか?
 どうして "お役人の世界" では機密が守れないのか?

 その世界を横から見た経験から申せば、キャリア組であろうと、ノンキャリアであろうと、お役人の世界はとてつもない "競争(=出世争い)+嫉妬の世界" だから・・・と言うのが自分の見解であります (>_<)

 あいつには負けたくない、なんであいつだけが良い目に会っているんだ・・・等、同期であればなおさら民間会社とは比較にならないほど競争が激しく、嫉妬が渦巻く世界なのです("皆仲良く一緒に出世" はあり得ない世界です)。

 でもって、心の底で目の敵にしている相手側の落ち度に結びつく文書等、今ではパソコンで共有しているケースが多いし、報道側もスクープを狙って其処を突いてくるから、リークにつながるんですねぇ・・・
 怖いところですよ・・・お役人の世界って!
 今後とも、リークが無くなる事は絶対にあり得ません・・・すこぶる付きで保証出来ます。

ついでに:
 お役人も偉方になると多種多様な報道機関からの取材対象になるケースが多く、インタビューを受けると、とたんに舞い上がって普段からの "妄想" とか、 "本当の事" をつい喋ってしまうらしい。
 中には反体勢力からの "ハニー・トラップ" もあろうというものだ。

 取材側は必ず超小型レコーダーを隠し持っていて、やりとりを録音しておく。
 後々になって "言った"・"言わない" の論争になった時の保険担保だ。
 それなりのお役人も政治家との密談などの際も同じだと聴いた事がある。
 腹黒狸同士の化かし合いみたい(狸さんゴメン。君らには何の責任も無いのに・・・)。


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20180421:熟成酒 [日本酒]

 つい最近になって飲み友から聴きましたが、"熟成した日本酒" が人気らしいですネ。
 そう言えば何時だったか、日経紙にも紹介されていた気が・・・

 "琥珀" 色して、"とろり" として、"まろやか" な奴・・・今は昔、"はまった" 事がありました。
 今頃なんで?・・・の感じも。

 熟成した日本酒の一部には、"紹興酒"、"ヴァン・ド・ペイ"(フランスの認定 "地ワイン")、"シェリー酒" 等と共通した味わい成分が "かすかに" ある様に当時は感じたものでした。
 それがどんな成分か解らずじまいで、いつの間にか好みが変わり、忘れ去っていたのですが・・・

 話によれば、質が良いのが出揃い始めた様で、チャンスがあれば確かめたい・・・って欲が出てきました。
 熟成酒って、和やかな気分になった食後酒って感じが自分にはします。
 お酒に関してはまだまだ気を若くしていたい・・・

因みに:
 "とろり"・"まろやか" の要因の一つは、熟成の過程で "水分子がエタノール分子を囲む様に水和" するから・・・との説を大昔、学者先生の論文で見た事があります。
 良質の "漬け物" でも同じ構造が形成されているそうな。
 ブログした事がありますので、ご関心あればご訪問の程を:
  "20170215:日本酒 ②輸出が増えているとか"

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20180420:コーヒー2題 [雑感]

 コーヒーが好きで、中学生になりたての頃から後期高齢者となった今の今まで殆ど毎日の様に朝2杯、午後2杯を欠かした事はない程。
 一時は煎った豆を購入して自分で挽いたりしていたが、今は買い求めた中粒粉を極くありきたりのコーヒーメーカーにあてがっているだけ。
 どちらかと言えば深入りタイプが好みだが、どこそこの何の豆でなければ・・・と言う程の事は無く、旨いコーヒーとは何よりも "新鮮さ" ・・・ との "境地" にたどり着いています。
 最近になってコーヒーにまつわる興味深い記事を2つ眼にしました。

1."源内カウヒイ"
 あの新しもの好きと言われた江戸時代の発明家 "平賀源内" さんが秋田藩士に振る舞った "味" を再現したコーヒーが開発され、販売されるそうだ(於・秋田市。出所=日経紙:2018年3月30日付け朝刊・社会紙面:"平賀源内が振る舞う 苦い?江戸コーヒー再現")。
 秋田藩士とは、"解体新書" の挿絵を描いた書画を得意とする方で、源内さんが県内に滞在した折りにコーヒーを紹介したとの言い伝えがあるそうだ。

 面白いじゃないか。
 どんな味わいを楽しめるのだろうか。
 たまにはこう言う邪気の無い洒落た話に乗っかりたいが、秋田市に出向く機会がないからなぁ・・・

2.コーヒーに発がん性警告表示?
 ロスの裁判所が大手のコーヒー販売事業者へ表示すべきとの判断を下したらしい。
 理由は、コーヒーの焙煎過程で "発がん性" が指摘されている "アクリルアミド"(AAm)が発生するから(出所:日経紙:2018年4月2日付け朝刊)。
 業者は AAm を除去するか、警告表示するか、どちらかを選ばなければならない(但し、この裁判所の判断が確定するのかどうか、記事だけでは解りません。フォローもしていません)。

 AAm は工業的に重要な素材の原料として合成される化合物だが、一方で食材に含まれているアミノ酸と糖が高温(大凡120℃以上)で加熱されると AAm が発生する事は今では常識として広く知られており、日本でも話題になった事があって、確か農林水産省(厚生労働省ではなかった様な気が・・・)が食との関わりの中でフォローしていたと記憶している。

 ことはコーヒーに限らない
 加熱して調理される食材はほぼ全てが該当する
 これからはビスケットとかポテチ、いろんな揚げ物等にもタバコ同様の警告表示される様になるのだろうか。

 50年以上も深入りコーヒーとつきあっているのに、今更何を・・・と想いつつ、コーヒーを楽しみながらこのブログを書きました。
 てへっ!

想い出しました:
 現役の頃、某省調査事業でご一緒した年上のお方。
 "コーヒー・アレルギー"(と言う用語があるかどうか解りませんが)との事で、紅茶か日本茶をお飲みになる習慣だったところ、それを伝え聴いたご自宅近所のコーヒー店主から2日間程の時間をかけてじっくり焙煎したコーヒーを振る舞われ、恐れ恐れ飲んだところ何事も無かった。
 店主曰く、穏やかな焙煎では生じないが、急速高温焙煎で副生する複雑な多環有機化合物のうちのどれかがアレルギー症状を起このだろう・・・らしいです。
 それ以来、その店主お勧めのコーヒー党になったそうな。


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20180419:”サニー” と ”アトム”(AI ロボット) [素人 AI 考]

 一週間以上前になってしまいましたが、この4月7日で "鉄腕アトム" は15歳となった(*1)
 原作者手塚治虫氏には "AI" と言う用語は無かったのだろうが、明らかに今で言う AI を内蔵した "正義" の人型ロボットだ("悪意" を持たないと言うより "持てない" 事に悩んだお話もありました)。

 偶然だが最近NHKBSが "アイ ロボット"(2004年@米国。主演:W.スミス)を放送していた。
 これは好きな映画の一つで既に繰り返し観ている奴で、2035年のシカゴを舞台に、人間のあらゆる生活場面へ人型ロボットが入り込んでいるのが日常となっている。
 こちらも明らかに AI ロボットで、製造会社の "超大型 AI 量子コンピュータ"( "VIKI" )からアクション・プログラムの更新を日々受け、"改良・改善" されている( VIKI が何の略か、忘れてしまっているのが情けないです)。

 この中に特別に人間に近い感情を持つ、或いは理解出来るロボットが一体 "いて"、"サニー" と名付けられている。
  開発者が意図して仕組んだ AI を搭載しているのです。
  その開発者が殺害された事件をロボット嫌いの刑事が心療士の様な、同時にコンピュータ技術者の様なヒロインとサニーとを交えながら解決に迫るストーリーなのだが、そちらは実はたいしたことは無く、むしろ映画の結末がすこぶる付きの印象だ。

 サニーが仲間の AI ロボット等の "希望の星+リーダー" となって人間社会を "何らかの形で支配" する事を暗示させる場面なのです。
 "AI の進歩"(*2) を考えれば決して楽観的な未来ではなさそうだ。

 2035年と言えば今から僅か17年後の事で、アトムも32歳に成人している頃だ。
 正義しか教え込まれていないアトムだったらサニーとは違った行動を取ったかも知れない・・・何て事も妄想出来るミステリっぽいSF映画でした。
 今の時点で構想を新たにしたら、もっと暗い未来かも・・・
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以下はどうでも良い自分の過去のブログです:
(*1)20170407:鉄腕アトム14歳!
(*2)20180323:やっぱ、 ”AI は人智を越える” らしい


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20180418:劣化 [ただの私見]

 政治とか官僚の世界はとっくの昔にこうなってしまっていると想わざるを得ませんが、今月上旬には日本人の精神構造が劣化し始めている事を暗示しているかの様な事件が少なくとも3件発生している様に自分には見えます。

① 救命女性土俵追い出し事件(大相撲)
 例の大相撲春巡業@舞鶴での出来事だ。
 既に憤慨ブログが出揃っているので此処では繰り返さない。
 相撲自体の発祥が "殺し合い" だったし(*1)、格闘技そのものが技だけで成り立っている訳ではなく暴力的要素を必然的に含んでおり、選手らは試合中は大げさに言えば "殺気" だっているのが普通だ(仲良く礼儀正しくやりましょう・・・なんて "建前" 通りにやっていたら負けちゃうもん!)。

 今や神事とされる相撲だって例外では無い。
 事件は地元市長が歓迎の挨拶をしている最中に起きた。
 が、この時間帯は協会幹部や力士等にとっては "一服感" の時だった筈で、気が緩んでいた事もあったのだろう、普段から学識/常識&素養/教養を深める事はしていないだろうし、危機管理なぞ "へのかっぱ" と想っていた彼等には即座に "どのような対応をすべきか" 理解を越えた出来事だった筈だ。
 慌てて何の教育も訓練も受けていない若い行事役が(指示があったのかどうか解らないが)やらかしてしまった・・・と言う事らしい。

 おまけに貴乃花親方を追っ払って巡業部長になった春日野親方は市長が倒れた時、両手をズボンのポケットに入れたまま何もせずに遠くから傍観していた姿が撮影されていて、暴露されてしまっている。
 "その時トイレに行っていた" と嘘をついていたのがバレてしまった・・・。
 どう責任を取るのだろうか。
 自分個人としては貴乃花親方は好きでは無いが、それとは別に協会幹部の親方は立場に応じた行動責任・発言責任を取らなければなりません。

因みに:
 "女性は不浄" との考えがあるとすれば、その不浄の身から生まれた男性もやはり不浄そのもので、その不浄の男供が "土俵は神聖" と言うのであれば、誰もが土俵に上がれない筈なのだが・・・

 更に加えれば、"土俵女性禁制は伝統" と言うが、"性差別は憲法違反" の筈で、"どんな伝統も憲法の適用外は許されない" のが法治国家の原則だ。
 それを依然として無神経に踏襲している日本相撲協会は "公益財団法人" としての要件に違反しており、直ちに "一般社団法人" として組織変更させ、改めて法的措置をとるのが法治国家の筈だ・・・と息巻く飲み友がいます(反対しません)。
 この伝でいけば、いくつもの似た様なスポーツ競技団体が公益法人を名乗っているが、これもおかしな話と言う事になります。
 改憲論議も大切なのだろうが、憲法はきちんと守られる事が原理原則でなければ法治国家が泣いてしまう。

2.配管蒸気漏れ事故(九州電力玄海原発)
 直前に "検収" した筈なのに配管から蒸気漏れを起こし、定常運転がお預けとなっている。
 凡そ全てのプラントにおける高温高圧蒸気は "厄介者" という "負" の面も持っており、"鉄系配管の腐食の有無は検収時の最大監視項目" の筈だが、これを見逃した訳だ。

 これほど検収技術が劣化し、プロセスがなおざりにされているとは誰が想うだろうか。
 九電に原発を稼働させる実力が担保されているのだろうか、心配してしまう。

3."原爆落ちろ" 発言(日本プロ野球セ・リーグ:広島vs中日戦@広島)
 中日ドラゴンズのファンが "敵地" で野次った有様が YouTube に投稿され、既に拡散してしまっている。
 野次ったファンを抱えた中日ドラゴンズ側も迷惑千万だろうに。
 ここまで劣化した日本人がいるとは・・・情けないを通り越している。

 根拠の無い姑息な伝統に縛られた大相撲の世界、検収技術を低いままにしておく電力会社経営陣、思い遣り心を忘れ去った野球ファン・・・どれもこれも "心構え・精神の劣化" の現れと受け取るのは自分だけだろうか。
 これ等が日本の衰えの始まりを象徴している訳では無い事を切に祈ります。
 悲しいです・・・ネ。
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(*1):過去の投稿ブログです:
 "20171214:格闘技に潜む ”暴力的要素” に関する一考察"

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20180417:”虚報” と ”誤報” [雑感]

 例の "ツイッター大統領" 登場以降、"フェイク・ニュース"、即ち "虚報" にまつわる話題に事欠かなくなりました。
 虚報は伝搬が速い・・・と言う指摘もある様です。

 一方、最近のTVニュースを見聞きして気がつくのは "誤報"・ "誤用" が多い事。
 時に脇に控えている校閲者(?)が正しい読み等を指摘する小声が漏れて聞こえ、思わず "またやったっ!" とニヤッとしてしまう。

 歳とったせいで耳をそばだてている訳ではないものの、読みの難しい固有名詞・名称や町村名・住居表示・建て屋等、アナウンス泣かせでしょうが、最近 "多過ぎ" の感じがします。
 我がワイフ殿と一緒に夜のニュース番組を観る時、"今日は何回あるか" ・・・ 何て、不届きな賭けするんです。 たははっ!

想い出しました:
 校閲者の鋭い眼・耳を "すらっと" 通り越す事も時にはある様です。
 今は昔、ワープロが流行始めた頃、"平かな/カタカナ ⇒ 漢字変換" で、

  かんぺき ⇒ 完 "" とせずに 完 ""

とした辞書がありました!!!

 名前を明かせばおそらく何方もご存じの超有名な辞書ですが、第2版では "見事に" 修正されていましたので、ここでは内緒にしておきます。
 何事も "かんぺき" は難しいって事ですネ・・・(*1)
-----
(*1):ついこの間、神田神保町(東京)で開催された "古本祭り"(正式名称:第58回東京名物古本まつり)で戴いたフリーブック:
 JIMBOCHO 神保町公式ガイド FreeEdition,第8巻(2018)

には、(古)書店主や雑誌編集者の "本への想い"、"本を編む時の心構え" 等のインタビュー記事が掲載されていて、大変楽しい冊子でした。
 本を編むって大変な作業だと言う事を改めて知らされ、誤報・誤用の "粗探し" はホドホドに・・・と思い知った次第です。
 えへっ m(_ _)m


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20180416:これからは ”人口肉” とか ”昆虫食” も? [食]

 いささか内容に乏しい長文です m(_ _)m
 お時間に余裕あるお方、歓迎です。

 我が国では人口減少の局面に入っているとされるが、世界人口の方は2050年には98億人(≒現在値×1.3)と推測されており、食料生産が追いつかないのではとの懸念が随分と前から出されている。

 そんな事を背景にしてか、"人口肉" とか "昆虫食" への関心が高まっているそうだ(日経紙:2018年3月28日付け朝刊・ニュースぷらす紙面)。

人口肉:
 凄まじい用語だとは想いますが、"肉の旨み" を導入した遺伝子組換え大豆の "根" から作り出されるそうで、牛肉生産に対して利用土地面積を 1/20 へ、水を 1/4 へ減らして資源環境負荷の低減へ貢献出来ている事から、既に米国では実用化されていると記事には紹介されていました。
 そう言えば、我が国でもカップ麺とか缶詰に "大豆肉" を使っているケースを見聞きした事がありますが、調味料で味付けしている筈で、GM大豆ではなかろうと想われます。

 あの味覚未発達大国の事だ、本当に美味しいんだろうか?・・・と想ったその瞬間、牛肉の旨みに関連した2年程前の日経紙記事を想い出したのです。
 保存していたPDFファイルで確認すると、2016年5月28日付け紙面:"やった!わかった!:牛肉A5ランクが一番おいしい?・・・「Aは味には無関係」" がそれでした。

 牛肉のランク付けで、A、B,Cは皮・内臓等を取り去った枝肉から商品価値のある部分の量で決まる・・・つまり、取引業者向けの標識であって "味とは無関係" だとある。
 筋肉と脂肪(=油)の交じり方や光沢等で(我々日本人から見て)見栄えがする順に 5⇒4⇒・・・⇒1 と "肉質" 等級が決まるので、"数字は旨みとは関係なく"、要するに霜降り好みであれば数字の高いお肉を、筋肉質お肉の煮込みがお好きであれば低い数字を選べば良い。
 何も "A5" がオールマイティと言う訳では無く、自分の舌を信じて味合えば良い・・・との記事でした。
 自分の "信念" もその通りです。

 もともと輸入肉にはこれ等の標識は適用されていないから、米国で始まった人口肉に対してはA,B,Cの区別は無いし、霜降りも何もあったもんじゃ無いから5~1の振り分けも無い。
 でもどういう味なのか、肉の旨みをどう再現しているのか、興味あるところですが・・・ハテサテ

昆虫食:
 一方の昆虫食は、もともと我々アジア地域では昔からの習慣食材としてあったが、今や米国では "コオロギ" の乾燥が食材として利用され始めているらしい。
 タンパク質は期待出来そうだが、お味は?

 そう言えば今は昔、甘辛く煮付けた "イナゴの佃煮" を酒肴として食べた事があったが、甘辛が強過ぎて本来の味わい(?)からはほど遠く(と想いますが)、いまいちの印象しか残っていない。
 あぁ、そうだ、 "蜂の子" もどこかで食べた事あったなぁ・・・でも味は忘れている。

 人口肉といい、昆虫食といい、これからの長い人生を送る世代の方々には新たな "挑戦" が待ち受けているのかも。
 これ等、"食糧問題" の要因を造った責任の一端は、農業よりも工業を優先して高度成長路線をがむしゃらに走り過ぎた私ら高齢者世代にあるのでしょうが・・・自分はどうしたらよいのか解りません m(_ _)m

因みに:
 世界の人口が21世紀末に向けて "激増" を続ける事は無く、また食料生産に必要な土地も充分に確保出来る・・・と主張される専門家もおられます。
 例えば:
  川島博之:世界の食料生産とバイオマスエネルギー 2050年の展望
  (東京大学出版。初版:2008年5月)

 初版が出た当時、バイオ燃料関係者等の間で評判・話題になった様です。
 その後、著者の方がご指摘された状況が急変したとは想えませんが、既に10年程が経っており、最新版が望まれるところです。
 新聞・TV等はセンセーショナルな話題造りに励みますが、地に着いた文字通りの地道な調査研究を続けている学者もしっかりとおられるのです。
 この様な方々のお考えが広く紹介されていないのは残念です。

ついでに:
 麻生財務大臣が、「TPPより森友優先・・・我が国の新聞この程度」・・・と "放言" して、例の如く後から謝罪の定番でしたが、自分は好きになれない方ではあるものの、"指摘は(半分以上は)正しい" と受け取っています。
 たはっ!


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20180415:高梨沙羅選手に教わる [自分の事]

 2017/18シーズン絶不調だったのが、平昌冬季五輪で銅メダルを取って以降に徐々に復調の兆しを見せ、ついにW-杯第14&15戦に連勝した。
 ジャンプ歴代単独最多優勝を果たし、通算54勝目に達している。

 インタビューでは
  「慌てず、諦めずに積み重ねてきたからこそ取れた」
と語ったそうだ(日経紙:2018年3月27日付け朝刊スポーツ紙面)。

 でも、自分の想うところ、殆どの人では努力をいくら積み重ねても成果が得られる事は残念ながら "少ない" ・・・ のが現実だ。

 彼女には "才" があったからこそ、"努力が成果" に結びついたのであり、誰にでも真似出来る事とは想えない。
 それでも、男子に比べてレベルが低いとされる女子ジャンプの世界であっても欧州勢の強力なライバル出現を自覚しており、
  「今のままでは戦えない。 一度考えて、ばらさないといけない」
と語っている。

 若干21歳。
 その謙虚で、意欲を失わない姿勢に、才ある人間の "余裕" を感じ、半世紀以上も先にこの世に出でた自分が "何か" を教えられた気がしました。
 "才は経験に勝る" ・・・ って言うか、"才があってこそ経験・努力が活きる" って事でしょうか?

因みに:
 女子ジャンプにおいては、高梨選手の永い不振・欧州勢の台頭とW杯チャンプ獲得となったので、しばらくは "ルール変更" は無くなった・・・でしょう。
 何せスキー競技は、自分等欧州勢が勝たないと気が収まらない連中が取り仕切っている世界ですから。


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20180414:今年は早っ!速っ!(筍 ~たけのこ~ ) [食]

 今年は桜も2週間以上、特に家の側の山桜は一ヶ月近くも早く開花したが、"" も超早い。
 何時もは連休の頃なのだが、既に真っ盛りを過ぎつつあるのです!
 旬が過ぎるのも速っ!て訳です。
 歩調を打ち合わせたかの様に、玄関脇にあるハナミズキも一ヶ月早く色づいてしまっている始末。

 筍は、何時もお世話になっている地元農家の方の竹林に入って、芽が出たての奴を掘り取って旬の味を楽しんでいる次第です(*1)

 最近、いろんな食材の "アヒージョ仕立て" に目覚めている事もあって、醤油系とか中華風の味付けの他に楽しみが一つ増えました。
 今度馴染みの居酒屋さんへ出向く時にお土産のつもりで持参して試食して貰います。
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(*1):自分の過去のブログです。お時間あればどうぞ:
  "20170504:20170504:旬の筍"

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20180413:心配したよっ!(ニャン) [ニャン]

 ここ一週間というもの、我が家のニャンは "外出しっぱなし" で、日に二三度程食べに寄る程しか家にいつかない。
 そんなに遠くへは行っていない筈なんだが・・・と想うものの、姿を見かけないと気がかりだ。

 と、そんな折り、いつものウォーキングを終えての帰り際、我が家のそば、竹林の中で其処だけが日だまりのところで微睡んでいるのを見つけた。

 不用心なっ・・・呼んだらこっちを向いたが、普段と違い寄ってこない。
 多少の風等なんのその。
 爛漫となってきた春・・・昼も夜も、家の中よりも外の方が気持ちが良いのかな。
 ニャンとも長閑?で、少し幸せ・・・


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20180412:”ステルス” 値上げ [ただの私見]

 ワン・パッケージ当たりの "量を減らして同じ価格" で売る・・・実質的には値上げと同じだが、これを "こっそり値上げ"、"ステルス値上げ" と言うらしい(日経紙:2018年3月26日付け朝刊総合・経済紙面:"こっそり値上げ 見破る消費者・・・割高実感買い控え招く")。
 うまい言い回しだ。

 割高感からの買い控えも事実だろうが、黙っているメーカー側への "不快感"・ "不信感" も拭いきれないのでは・・・と自分は感じます。

 原料価格や物流費が上がっているのは事実だろうから、同じ数量での価格維持はメーカー側にとって苦しい事は十二分に理解出来る。
 とは言うものの、商品の価格アップへ反映され、いざ買うとなると、とたんに用心する自分が少しだけ情けない。

 一方で、割高であってもコンビニ店でジャンク・フードを買う場合も勿論ありで、消費者の心理って、歳に関係なく不思議なモンです。
 利便性を含めた "付加価値" こそが商品に手を出すか出さないかの決め手・・・って感じですネっ。


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20180411:今年の桜は・・・ [ただの私見]

 我が家の直ぐ側にある山桜・・・去年は今頃が満開だったが、今年はもう新緑の時節。
 はてさて、横浜の開花日は3月19日だったらしい。
 公園、保育園や小学校の校庭に植えられたソメイヨシノらしき桜はとっくに散り終えている。
 
 今年も我がワイフ殿とそこら中をドライブして桜見物を楽しんだが、どうも今年の桜は八重を除くと "薄い" ・・・ と言うか、やけに "白っぽい" 感じがしてしょうが無かった。

 行きつけの居酒屋で一緒になる飲み友も "そうだ" と言う。
 気のせいかなのか。

 ソメイヨシノの寿命は凡そ40年から60年程度が一般らしく、老いてくると色つきが薄くなるとも言う。
 この辺は宅地開発されてから凡そ30~40年程は経っているだろうし、それではその時に併設された小公園とか保育園・幼稚園・小学校に植樹された桜も老木に近くなっているからなのか。

 桜の里とも言える "三春"@福島県には100年を越える桜が多数今も健在だと、何時だったか新日本風土記@NHKでやっていたが、都会の桜は排気ガスまみれだし、老いが早いのだろうか。
 だとすれば可哀想です。

ところが:
 樹齢は勿論、土地環境、冬の気温とかで桜の花の色は複雑に変化し、何よりも私らが桜色としてイメージする色が "思い込み" のせいで "淡いピンク" と刷り込まれている事も、"今年の桜は白っぽい" と感ずる由縁 ・・・ との説がネット検索で見つかりました。
 成る程なぁ・・・そんなもんなのか。


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