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20190213:行き交う人は訪日客ばかりで、この歳にして道に迷う

 先月央、旧知の仲間6名で遅ればせながらの新年会を横浜駅界隈でやった時の経験から。

 18:00からとの事で、初めての飲み所とあって、地元だけに迷子になったら “みっともない” との想いもあり、事前にネットで念入りに道順をチェックし、20分前にJR横浜駅東口へ。
 しかしこの時刻、既にあたりは暗く、ネットで確認した昼間の鳥瞰図とは様変わりで、途端に解らなくなってしまった。

 情けない・・・側を通り抜ける方に訪ねると、これが決まってお隣半島からの、そしておとなり大陸からの留学生とか観光のお客様ばかりで、些か驚いてしまった。 中には日本語×で、自分のたどたどしい英語でやっとQ&Aする始末。

 そうこうしていると、道に迷った仲間と出会い、”あっちだ”・“こっちだ” と “うろうろしながら” やっと会場にたどり着いた始末。 ヤレヤレ、10分近く遅れっちまったぜい (>_<)

 この顛末を語ると3名がやはり道に迷い、辺り構わず通りがかりの方へ訪ねても海外からのお客さんばかりだったとか。
 横浜駅界隈でこうなんだから、これではちょこっとした名所旧跡は観光のお客様で溢れているんだろうなぁ。

 観光庁の発表では2018年の訪日客数は凡そ3120万人で7年連続の増加となったらしい。
 うろ覚えだが2004年とか2005年頃は500万人に達していなかった筈で、時の政府は将来は1千万人を目指すとかいって、小泉総理大臣(当時)の “ウェルカム・ビデオ” を羽田や成田空港の到着ロビーで盛んに流していたのです。 何回も見ている。

 その当時、1千万人もの観光客を呼び込む・・・なんて、”誰が信じるんだ” と想っていましたが、有形無形世界遺産登録が複数件あったり、2008年に国交省外局として観光庁が立ち上がって海外からの呼び込む流れを一本化させたりして今日の状況になったとも言えますか。

 お隣半島国家とは国同士最悪関係なのに、市民レベルではそんな事お構いなしに行き交う・・・”ノーテンキ” と言うか、”図太い” と言うか、いやいやそうでは無く、”国は国、自分は自分” との割り切りが何の抵抗も無くしているのか、今の若い方々は “いろんな” 意味で “凄い(?)”・・・と “心から” 想う次第です。
 自分にはとても・・・ 

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