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20191023:日本代表奮戦@ラグビーW杯’2019日本大会-⑤ [ラグビー]

 その④(*1) の続き(10月13&20日分)であります。
 快進撃を続けて来た我が日本代表も準々決勝戦で対南アに完敗してW杯挑戦は終わりました。

それでも:
 桜の戦士&コーチ陣の皆様へ(勿論、関係者を含めて) “感動を有り難う!” 

今後は:
 熱しやすく冷めやすい我が国民が何時までもラグビーを応援してくれるか解らない上に、次回W杯(2023フランス大会)に向けてはアジア地区予選から勝ち上がっていかなければならない ← この部分、勘違いしていました。グループAで上位突破を果たしましたので無条件で2023フランス大会出場権を獲得しました(加筆:2019年10月26日 ・・・ m(_ _)m )。

 今回活躍した選手の大半が現役を去り、更に今後の選手層を考えると、これからの日本代表には相当の試練が待ち受けているに違いない。
 今回の大会会場が我が国に決まった瞬間からベスト8入りを目指して日本ラグビー協会は長期戦略を練り上げ、資金を投入して人材を集め、身体と意識を鍛え直した結果が2015年英国大会と今回の結果だ。

 がこれだけの情熱と資金を協会を維持し続ける事が出来るのか、些か疑問無しとしない。
 加えて自分も生きながらえなければ応援もTV観戦も出来ないしなぁ・・・

さて、20191020:対南ア戦
 残念でしたが、南ア代表は、我が日本代表を上回る “強力なスクラム” と “バックスの素早い動き” を終始展開し、ラインアウトになれば相手ボールを横取りし、密集になればターンオーバーを繰り返して容赦なく点差を広げた。
 30m程のモール攻撃も凄まじかった(これ程のモール見たのは初めて)。

 それに第一線控えを6名用意し、全員を使い切って運動量を終始維持した戦法をとっていた。
 2015年英国大会の経験を謙虚に踏まえ、十二分に我が日本代表を分析していた・・・と想うのです。
 侮っていてはいけない・・・と。

 それにしても何処かにアマチュアリズムが残る北半球のラグビーとプロに徹した南半球のラグビーは “質” が違う。
 更に南半球のチーム編成には選手層に北半球側に見られない多様性があって、”懐” が広く、戦術の “引き出し” が多いと感じました。

20191013:対スコットランド戦
 台風19号明けとなった横浜競技場・・・満員の観客を前にした “まさに死闘” だった。
 我が日本代表はスクラム陣/バックス陣の連携良く、スピード感溢れて前半20分以降と後半序盤を制し、最後の10分の猛攻撃を耐え抜いた勝利だった。

 W杯で初めての一次リーグ戦を突破し、ベスト8入り。
 これ迄どうも自分のヘッドコーチ評と田中選手(SH)評には重大な誤りがあった様です・・・m(_ _)m
 一週間後には準々決勝戦が始まり、因縁の対南ア戦@アジスタだ。
 9月始めのテストマッチでは大敗しているが、ここでも世界をビックリさせる試合を期待したいです。
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(*1)20191013:日本代表奮戦@ラグビーW杯’2019日本大会-④


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