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20210901:横浜市長選挙が終わって・・・ [雑感]

 既に10日程になるが、投開票日の8月22日(日)に4選目を狙った林市長が落選し、29日をもってやっと退任だ ・・・ (^_^)

 地元住民感覚で言えば、最大争点は、"コロナ禍" と言うよりもやはり "IR-誘致問題" が第一だったとの感じが強く、TV番組で解説されている政治評論家の方々のご意見とはチコッと違う。

 先ずはなんと言っても20万市民の署名を得た住民投票要請を葬った林前市長と議会与党(自民党&公明党)への "不信&恨み" はそうは簡単には消えない。
 それに急遽 IR-誘致反対を言い出した総理大臣ご推奨与党系候補は、与党のこれ迄の主張との乖離が大きい "急ごしらえ" で、にわかには信じられない。

 次いで加えて横浜市のコロナ禍対策、特にワクチン接種体制は余りのお粗末の極みで、新聞で "大叩き" されていた程だ。
 市自体の行政能力の問題なのだが、"腹いせ" は当然乍ら "政府&(国会&市議会)与党" へ向かう・・・有権者はそれ程度の事でしか "憂さ" をはらせないのだ。

 それやこれやで野党推薦候補の圧勝となったが、まぁ、まともな(?)市民感覚から観れば事前予測通りだった。
 自分の投票先とは異なっていたが、IR-誘致撤回をまず最初にやるとの勝利宣言があったので、それを信用して当面は "本当かどうか" 見守るしか無い。
 投票された方々には申し訳ないが、ともあれ前回の選挙公約を反故にした林前市長が当選しなくて良かった・・・お粗末ながらこれが本音と言ったところ。

ついでに・・・:
 昔からワクチンで何とかウイルスと共存して人類は生き延びてきたと言われる。
 そのワクチンでさえ自国生産が覚束なかったのは確かに危機管理能力に乏しかった政治のお粗末さ以外のなにものでも無かろう。
 が、ウイルスの伝搬自体は所属もしくは推薦政党に依らないその証拠に、千葉県では前知事(政府与党系)と現知事(非与党系)は依って立つ政党が真逆だが、Covid-19の感染状況は交替前よりも酷くなっている。
 お気の毒だが、既に医療崩壊が起こっていて最悪の状況だ。 神奈川県も似たり寄ったりだ。
 知事とは無関係に、ルール守らない県民につける薬は無い・・・のは世の習いか。
 てへっ!・・・だ。

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