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20220104:集中っ!モース&ルイス(大晦日+三が日) [ミステリ三昧]

 大晦日~三が日にかけては、あの "格付け" & "大学ラグビー選手権準決勝戦" のTV観戦以外は何かテーマを決めて集中する事がままある。
 今回はBS11が土日08:00~1時間枠で "ルイス警部" シリーズを放映していることで久しぶりに
   主任警部モース・・・①

   ルイス警部・・・②
を一挙に見通す事とした。

 ①は、故・C.デクスター原作のS.ホームズを抜いて人気のあるミステリ・シリーズ。
 何とその最終回では、原作者が旅立った上に主人公を演じてきた役者さんが体調不良も相まってモース自身が病死する・・・って言うとんでもないシナリオだったが、人気に目を付けてのシリーズが彼の若かりし時代の活躍を描いた
  原題:エンデバー
  BSタイトル:刑事モース-オックスフォード事件簿
になった訳だ。
 が、これは今回は除いておいた。

 ②は、①の言わば "オマージュ" 編で、主任警部モースの部下が主人公として復活して多様な事件の犯人捜しに奔走する。
 元の上司と違ってルイス警部は非直感型でよく歩く。
 その彼の部下がケンブリッジのどこかのカレッジ出身で、博学なのだが、どういう訳か出世コースからは外れている設定が意味深だ。
 ①と②共に訪れた事の無いオックスフォードを舞台としているので、各カレッジ関係者を巡る中で歴史プン*2の建物を観るのも楽しい。

 邦モノでも横浜とか山梨とか、それに信濃、金沢や札幌、更に京都等々、東京以外を基地としたシリーズがあるけど、横浜と山梨を舞台とした横山秀夫原作’警察シリーズのを除くとチコッと味わいが違う。
 主人公にはそれなりの役者さんが取り組んでいるのだが・・・話の中身、特に人間関係の濃密さが違うんだろうなぁ。
 年末年始はモース主任警部&ルイス警部の活躍を堪能しました。
 やはりミステリーものは海外物では英国版が安心して観ていられる・・・のはどういう訳か。
 これもミステリーかも・・・
 ただ一つ、クルマが道路左側通行で、かつ登場するクルマ自体が右ハンドル・・・ってのが後期高齢ドライバーから観てシームレスに画面に入り込めるのです。

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